ジュビロ磐田公式YouTubeでメッセージ動画を公開

　ジュビロ磐田は9日、サッカー元日本代表MFの遠藤保仁が2023シーズンをもって現役引退すると発表した。小野伸二、中村俊輔ら日本サッカー界の相次ぐレジェンド引退に、ネット上でも「寂しいね」「ひとつの時代終わった感ある」などと悲しみの声が続出した。

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　43歳の遠藤は1998年に横浜フリューゲルスに入団。ガンバ大阪では数々のタイトル獲得に貢献した。日本代表でも長らく活躍。06年ドイツW杯では出番がなかったものの、10年南アフリカW杯ではデンマークを相手に直接FKで得点。14年ブラジルW杯にも出場した。相手GKの動きを読み切った“コロコロPK”は代名詞の一つ。Jリーグで672試合に出場するなど偉大なキャリアを歩んだ。

　2022年には中村俊輔、23年には小野伸二、高原直泰ら同時期に活躍してきた選手たちが続けて引退を発表。遠藤の引退発表には、ネット上で悲しみの声も相次いだ。

「寂しいね」
「ひとつの時代終わった感ある」
「中村俊輔、小野伸二、遠藤保仁、一時代を築いたファンタジスタがどんどん引退していく」
「我々世代のスーパースターなのよ」
「小野、中村俊輔、と、立て続けに往年の日本が誇るファンタジスタがフィールドを去って寂しい」
「次々レジェンドが引退するな」
「俊輔、小野、遠藤の3人で組む中盤はドリームでした」
「黄金世代が一気にいなくなると寂しいね」
「中村俊輔の左足、遠藤保仁の右足。もう現役で見れないのが寂しいな」
「私にとってはヒーローみたいな人達だった」
「俺たちが子供の頃に憧れたヒーローたちが次々に引退していく」

　遠藤はジュビロ磐田の公式YouTubeチャンネルに投稿されたメッセージ動画内で、引退後はガンバ大阪でコーチに就任すると明かしている。