今季ツアー最終戦後の表彰式でもう一つあった“不発”

　今季の国内女子ゴルフは11月26日に行われたJLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップで全日程を終えた。22歳の山下美夢有（加賀電子）が大会連覇を達成し、1988年のツアー制施行後、史上6人目＆史上最年少で2年連続の年間女王に。最後のセレモニーではフラワーシャワーが“不発”だった原英莉花（NIPPON EXPRESSホールディングス）にも注目が集まっていたが、菅沼菜々（あいおいニッセイ同和損保）も同じ憂き目にあっていたことを告白。ファンからは「それはそれでおいしい」「ある意味大当たり」といった笑い混じりの慰めコメントが集まっている。

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　赤のジャケットを着た山下が中央に立ち、それを囲むように出場全選手が赤いクラッカーを持って並んだ最終戦後のセレモニー。「3、2、1……」の掛け声とともに一斉に紐を引っ張ると、赤い花びらが宙を舞い、笑顔で両手を広げた山下のもとに降り注ぐ……といった光景が繰り広げられた。

　だが、その後方では、原が持っていたクラッカーが不発で花びらが飛び出さず、戸惑いながら確認する姿が。日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）公式X（旧ツイッター）の動画に収められてファンの間で話題になっていたが、菅沼も自身のXに「てか思った、こないだのRICOHの表彰式のフラワーシャワーのフラワー出てなくない？去年も出てない気がする。なんでー！笑」と投稿。確かに同じ映像を確認すると菅沼もクラッカーも不発で、何度も確認している様子がうかがえる。

　これにはファンから笑い混じりの慰めコメントが。「去年も出なかったんだぁ　可愛い」「力強すぎで紐が切れている」「なーちゃんそれはそれでおいしいです… 逆をとればラッキーかも…」「菜々チャン記憶力凄い」「ある意味、なーちゃん…オイシイなぁって思いましょう」「ある意味、大当たり」「ある意味山下プロより目立ってたかな」「となりの瀬令奈さんに『なんやこれ、どないなっとんねん』って言うてましたね」「次回チャンピオンには出ないらしいですよ」と反響が寄せられている。