WBA・WBC・IBF・WBO世界スーパーバンタム級王座統一戦

　ボクシングのWBC＆WBO世界スーパーバンタム級2団体統一王者・井上尚弥（大橋）は、12月26日に東京・有明アリーナでWBA＆IBF世界同級2団体統一王者マーロン・タパレス（フィリピン）と4団体統一戦を行う。共同プロモート契約を結ぶ米興行大手・トップランク社が28日、公式ポスターを公開。英記者が自身のX（旧ツイッター）で画像を共有すると海外ファンから「イノウエにワクワクしている」「イノウエは決してガッカリさせない」などと興奮した声が寄せられている。

　腕を組んだ2人のボクサーが鋭い眼光で正面を見据えている。それぞれの肩と腰には2つのベルト。背景には幻想的な山が描かれている。トップランク社の公式Xは「偉大さの山を登っていく　#InoueTapales のポスターをご紹介」と記して、ポスターのイメージ動画を公開。実際のポスター画像も返信欄に添えた。

　英ラジオ局「トーク・スポーツ」のマイケル・ベンソン記者も「ナオヤ・イノウエVSマーロン・タパレスの公式ファイトポスター……」とつづって画像を拡散。決戦が待ちきれない海外ファンから興奮したコメントが寄せられた。

「イノウエは2階級4団体統一王者になる」
「イノウエにワクワクしている」
「イノウエはボクシングの顔になれるか？」
「私のお気に入りのボクサー、ザ・モンスター」
「この戦いを楽しみにしている。イノウエは2階級目の4団体統一を獲りに行く」
「イノウエはアメージングなボクサーだ。また完璧なパフォーマンスでKO勝ちすると予想している」
「興奮している。イノウエは決してガッカリさせない」

　井上が勝てば、男子では世界2人目となる2階級での4団体統一の偉業がかかる一戦。NTTドコモの映像配信プラットフォーム「Lemino」で独占無料生配信される。戦績は30歳の井上が25勝（22KO）、31歳のタパレスが37勝（19KO）3敗。