国内ツアー・伊藤園レディス

　女子ゴルフの国内ツアー・伊藤園レディスは11日、千葉・グレートアイランドC（6741ヤード、パー72）で2日目が行われた。2打差3位から出た小祝さくら（ニトリ）は4バーディー、ボギーなしの68で回り、通算10アンダー。首位・西郷真央（島津製作所）と2打差の2位で最終日を迎える。気温が前日から4℃近く下がり、14.4℃と冷え込んだこの日。北海道出身で寒さには慣れていると思われがちだが「いつも寒いのすごい嫌でした」と明かしている。

【注目】CW-Xを川澄奈穂美選手がお試し　運動パフォーマンスを支える「股関節サポート機能」って？（W-ANS ACADEMYへ）

　この日の前半は5番パー5で1つ伸ばし、後半は上がり2ホール連続バーディーをマークするなど、パットが安定していた。優勝へ向けて良い位置で迎えるが「前半9ホールでしっかり伸ばさないと流れに乗れない感じがあるので、前半集中力を減らさず最後までプレーしたいです」と意気込んだ。

　この日は前日18.1℃だった気温がさらに下がり、14.4℃だった。北海道・北広島出身の小祝だが「人よりも寒いのはダメ」と前日から明かしており、この日は「生まれつき多分冷え性」とコメント。幼いころに雪遊びはしていたそうだが「ずっと手足とか指先が冷えて感覚なくなっちゃうので、北海道でゴルフしてる時とかも、トイレ行くのとかもベルトが開けられなかったり、感覚がなくなっちゃって、いつも寒いの凄い嫌でした」と思い返していた。

　勝てばツアー通算で節目の10勝目。西郷、鈴木愛との最終日最終組で逆転優勝を狙う。