新天地イタリアで躍動

　今季からイタリア・セリエA女子のフィレンツェに所属するバレーボール女子日本代表の石川真佑は22日（日本時間23日）、ベルガモ戦でチームトップの15得点。チームの3-0勝利に貢献した。海外メディアが強烈なスパイクや1枚ブロックを炸裂させる動画を公開。日本のファンから「スーパー凄いスタート切ってる」などと反響が寄せられている。

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　石川は第1セットに左から対角への鋭いスパイクで得点。第2セットには、身長174センチながら相手のスパイクを見事な1枚ブロックで弾き返した。これには海外実況も「これは大きなブロックです！」と熱狂。その後も豪快なスパイクで得点を重ね、チームの今季初勝利に大貢献した。

　スイスのバレーボール専門メディア「バレーボール・ワールド」公式X（旧ツイッター）は文面に「マユ・イシカワが15得点。マユと彼女のクラブはベルガモ戦での勝利でリーグ戦1勝2敗とした」などと記して実際の得点映像を公開。日本のファンからは「真佑ちゃん！！！！！」「まゆちゃんとりあげてもらえるのうれしいなあ」「真佑ちゃんも凄いなー」「真佑ちゃんスーパー凄いスタート切ってる……今後も頑張って！」などと称賛されている。

　石川は昨季まで4年間Vリーグの東レでプレー。兄で日本代表キャプテンの祐希も、セリエA男子のミラノでプレーしている。