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打率.317吉田正尚も天を仰ぐしかない63km“珍球”に米注目 「審判が酷い」と判定に疑問の声も

米大リーグ・レッドソックスの吉田正尚外野手が16日(日本時間17日)の敵地カブス戦に「5番・左翼」で先発出場。11号満塁弾を含む5打数3安打6打点の大暴れを見せた。チームは11-5と大勝する試合展開で、相手は9回に野手を登板させた。対戦した吉田は“超遅球”に天を仰ぐシーンも。米ファンからも「エグイ」「審判が酷い」などと注目されていた。

レッドソックスの吉田正尚【写真:Getty Images】
レッドソックスの吉田正尚【写真:Getty Images】

大差がついた中での野手登板で…

 米大リーグ・レッドソックスの吉田正尚外野手が16日(日本時間17日)の敵地カブス戦に「5番・左翼」で先発出場。11号満塁弾を含む5打数3安打6打点の大暴れを見せた。チームは11-5と大勝する試合展開で、相手は9回に野手を登板させた。対戦した吉田は“超遅球”に天を仰ぐシーンも。米ファンからも「エグイ」「審判が酷い」などと注目されていた。


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 レッドソックス大量リードの9回、カブスは捕手が本職のバーンハートが登板した。吉田は1死走者なしの場面で対戦。その初球は39マイル(約63キロ)の超スローボールだった。タイミングが取りづらく、吉田も打席で2度ステップ。高めに外れるボール球かと思われたが、山なりに落ちてきてストライク判定に。吉田は思わず天を仰いでいた。

 米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」公式ツイッターは「タッカー・バーンハート、ストライクゾーンぎりぎりの39マイル(約63キロ)」などとつづって動画を公開した。画面に表示されたポイントではストライクゾーンのはるか上を通過していたが、米ファンからは「捕手の一流フレーミング」「笑」「エグイ」「審判が酷い」「MLB史上ワーストストライクかな?」といったコメントが集まっていた。

 ただ、吉田は翻弄されなかった。同じような球筋だった2球目を見送ると、3球目にこの打席初めてのスイングで右前打。この日3安打目をマークし、打率も.317まで上げてリーグ2位に浮上している。

(THE ANSWER編集部)

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