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吉田正尚が81年ぶり快挙 球団新人タイの7戦連続マルチ、打率.316に日本人興奮「1年目から凄い」

米大リーグ・レッドソックスの吉田正尚外野手は9日(日本時間10日)、本拠地アスレチックス戦に「5番・左翼」で先発出場。3-3の同点で迎えた8回に決勝の10号ソロを放ち、チームの4-3の勝利に大きく貢献した。6回の第3打席では遊撃への内野安打を放っており、7試合連続のマルチ安打。米メディアによると球団の新人では81年ぶりの記録で、日本人ファンからも注目が寄せられていた。

アスレチックス戦で決勝HRを放ち、笑顔でホームインするレッドソックスの吉田正尚【写真:Getty Images】
アスレチックス戦で決勝HRを放ち、笑顔でホームインするレッドソックスの吉田正尚【写真:Getty Images】

アスレチックス戦に「5番・左翼」で出場、イチローに並ぶ7戦連続マルチ安打を達成

 米大リーグ・レッドソックスの吉田正尚外野手は9日(日本時間10日)、本拠地アスレチックス戦に「5番・左翼」で先発出場。3-3の同点で迎えた8回に決勝の10号ソロを放ち、チームの4-3の勝利に大きく貢献した。6回の第3打席では遊撃への内野安打を放っており、7試合連続のマルチ安打。米メディアによると球団の新人では81年ぶりの記録で、日本人ファンからも注目が寄せられていた。


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 グリーンモンスターを越える圧巻の一撃だ。3-3の同点で迎えた8回先頭の打席。吉田は左腕ウォルディチャックの高め速球をはじき返すと、舞い上がった打球はぐんぐんと伸びた。左翼にそびえたつ本拠地フェンウェイ・パークの名物グリーンモンスターを越える決勝ソロ。6回には遊撃内野安打を放っており、これで7試合連続のマルチ安打となった。

 この活躍を受けて、米スポーツ専門局「ESPN」のデータ専門公式ツイッター「ESPNスタッツ&インフォ」は、「マサタカ・ヨシダは1942年のジョニー・ペスキー以来初めての7連続マルチヒットを放ったレッドソックスのルーキーだ」と、球団の新人では実に81年ぶりの記録となったことを伝えた。

 7試合連続のマルチ安打は、NPB時代を含めても自己最長となり、メジャーではイチローがマークしていた日本人最長記録に並んだ。ネット上では日本人ファンから「1年目からこの活躍はすごい」「日本人の誇りだわ!」「7試合連続マルチヒットをホームランで決めるとか天才すぎるて」「首位打者獲得も夢ではない」などと興奮の声が上がっていた。

 今季レッドソックスに移籍した吉田は、開幕から4月19日(同20日)まで13試合に出場し打率.167と苦戦。しかしその後はコンスタントに安打を量産し、リーグ打率ランキングでも上位に顔を出すまでになった。前半戦を終えて打率.316、10本塁打、44打点。5連勝と調子を上げているレッドソックスで、打線の中心として吉田も貢献している。

(THE ANSWER編集部)



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