吉田優利がツイッターで発信「プロゴルファーに限らず全アスリート」

　女子ゴルフ界にあるサイン転売に現役プロが悲しみの声を上げた。ツアー3勝で競技の魅力を発信するJLPGAブライトナーも務めるトッププロ、吉田優利（エプソン）が24日にツイッターを更新し、胸中を吐露。ファンからも「これは悲しい…」「選手に失礼です」と同調の声が上がった。

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　吉田はツイッターで「サインの転売って悲しいけど、もうどうにもならないですよね…」と投稿。自身のサインが転売にあったとみられ、さらに「プロゴルファーに限らず全アスリート」とも添え、女子ゴルフを含めたスポーツ界の実情を嘆いた。

　プロアスリートである女子ゴルファーは会場で、ラウンド後などにサインの求めに対応する選手が多い。しかし、ほかのスポーツ選手と同様、善意で記したものが転売にされてしまう例が後を絶たない。転売防止のため、サインには必ず宛名を入れるアスリートもいる。

　吉田の投稿には「ラウンド後、疲れているのに時間を作ってサインをしてくれる選手の皆さんに対して失礼です」「どのスポーツでもひどいけど、女子ゴルフは特にひどい印象」「吉田選手に限らずいっぱい出てるよね…本物だとしても絶対こういうのは買わないわ」「これは悲しいな…」などの声が寄せられた。