ロッキーズ投手が呆然

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は23日（日本時間24日）、敵地ロッキーズ戦で25号ソロを放った。見逃せばボールの驚異的な悪球打ち。MLBが動画を公開すると、日本のファンの間で、被弾して呆気にとられる左腕フリーランドの表情が「引いてる」「打たれた顔が何とも言えない」と話題になっていた。

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　2-2の5回先頭、大谷は左腕フリーランドが投じた見送れば完全にボールという内角チェンジアップを一振り。詰まったように見えた打球は、打球が飛びやすい高地の後押しもあってか、ぐんぐん伸びて右翼フェンスを越えた。何食わぬ顔でダイヤモンドを一周する大谷。被弾したフリーランドは打球の飛んだ方向を見ながら、開いた口が塞がらない様子だった。

　MLB公式ツイッターが実際の動画を公開。日本のファンからは「引いてる」「唖然としてた」「打たれた顔が何とも言えない」「相手投手、フリーズしとる」「打たれた投手が呆然となるくらいクソボールをあそこまで飛ばすんかw」「相手ピッチャーの表情からもわかりますが、アンビリーバボーです」「投手の表情がすごいな」と驚きの声が上げられていた。

　全米野球記者協会会員で「DNVRロッキーズ」でロッキーズ番を務めるパトリック・リオンズ記者のツイートによると、フリーランドは試合後に「オオタニが本塁打にした一球を打ちに行くのは、地球上の人類で一人しかいない。それが彼だ」と白旗宣言。衝撃的な一発だったようだ。