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大谷翔平が「打ち砕いた」 50発ペースとなる特大22号に敵地実況席も脱帽「打った瞬間に確信」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が15日(日本時間16日)、敵地レンジャーズ戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場。8回の第4打席に443フィート(約135メートル)の特大22号2ランを放った。自らの今季6勝目を後押しした豪快な一撃に、敵地の実況席も「打った瞬間に確信」「我々はこれからもっと見ることになる」と賛辞を並べた。

敵地レンジャーズ戦に「2番・投手」で投打同時出場したエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
敵地レンジャーズ戦に「2番・投手」で投打同時出場したエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

レンジャーズ戦に「2番・投手兼DH」で先発出場

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が15日(日本時間16日)、敵地レンジャーズ戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場。8回の第4打席に443フィート(約135メートル)の特大22号2ランを放った。自らの今季6勝目を後押しした豪快な一撃に、敵地の実況席も「打った瞬間に確信」「我々はこれからもっと見ることになる」と賛辞を並べた。


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 打った瞬間に大谷も確信歩きをする、完璧な一撃だった。エンゼルスが3-2とリードして迎えた8回無死1塁の場面。この回から登板したレンジャーズ左腕バークの初球の速球を振り抜く。打球はぐんぐんと伸び、前日の21号と同様に左中間2階席へ。敵地グローブライフ・フィールドに、地鳴りのような歓声が起こった。

 連日となる特大の2ラン、さらに今回の4連戦で4本目となる本塁打に、米テキサス州地元局「バリー・スポーツ・サウスウェスト」実況席も称賛の言葉を並べている。

 実況のデイブ・レイモンド氏が「オオタニがレフトへ打ち砕いた。2階席へ! またもや特大弾だ!」と伝えると、解説のクリストファー・ニコースキー氏は「ショウヘイ・オオタニはこのシリーズで長打力を見せつけている。特に逆方向へ打つ力です。バークのスライダーは低めに行きませんでした。オオタニは打った瞬間に確信し、眺めていました。我々はこれから、オオタニのこのようなものをもっと見ることになるでしょう」と称えた。

 試合はエンゼルスが5-3で勝利し、ア・リーグ西地区首位レンジャーズとの敵地4連戦を3勝1敗とした。大谷は4本のホームランを放ち、この日は投手として6回を投げて約1か月ぶりの勝利。6月に入ってから好調を維持し、これでシーズン50発ペースとなった二刀流のさらなる活躍を、敵地実況席もお手上げといった様子で予想していた。

(THE ANSWER編集部)





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