「レブロンが引退も検討」 米メディアが報道、38歳はプレーオフ敗退直後に意味深な発言も
米プロバスケットボール(NBA)のレイカーズは22日(日本時間23日)、ナゲッツとのプレーオフ(PO)地区決勝の第4戦に111-113で敗れて4連敗。PO敗退、今季終了が決定した。40得点をマークしたスター選手レブロン・ジェームズは、試合後の会見で「個人的なバスケットボールの今後ついては考えることがたくさんある」と意味深な発言をしていたが、米メディアは「引退も検討しているとリーグの情報源が伝えた」と報じている。
ナゲッツとのPO地区決勝に敗れて今季終了
米プロバスケットボール(NBA)のレイカーズは22日(日本時間23日)、ナゲッツとのプレーオフ(PO)地区決勝の第4戦に111-113で敗れて4連敗。PO敗退、今季終了が決定した。40得点をマークしたスター選手レブロン・ジェームズは、試合後の会見で「個人的なバスケットボールの今後ついては考えることがたくさんある」と意味深な発言をしていたが、米メディアは「引退も検討しているとリーグの情報源が伝えた」と報じている。
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レイカーズが0勝3敗と後のない状況で迎えた第4戦。38歳ながら今も第一線で活躍するレブロンは、POではキャリアハイとなる前半31得点をマーク。しかし、後半は思ったように得点を重ねられず、チームは4連敗。PO敗退で今季終了となった。
レブロンは試合後の会見で「考えることがたくさんある……個人的なバスケットボールの今後ついては考えることがたくさんある」と最後に意味深な発言をし、席を立った。米スポーツ専門局「ジ・アスレチック」のレイカーズ番ジョバン・ブハ記者がツイッターで「レブロン・ジェームズの謎めいた記者会見の終わり方」と注目したほか、米ファンも移籍や引退について連想するなどざわついていた。
この後、米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」は「情報源:レブロン・ジェームズが西地区決勝に敗れた後、引退も検討している」との見出しで記事を掲載。「レイカーズのスター、レブロン・ジェームズは2023-2024シーズンが始まる秋にチームにいるかどうか定かではなく、引退も検討しているとリーグの情報源がブリーチャー・レポートと(別のメディアである)TNTに伝えた」と報じた。
レブロンは今年12月30日で39歳を迎える。NBAチャンピオン、NBAシーズンMVPにそれぞれ4度輝くなど、2003-04シーズンのデビュー以降は数々の偉業を成し遂げてきた。今季でカリーム・アブドゥル=ジャバーのNBA通算得点(3万8387得点)を上回り、歴代1位となった。記事では「情報源によると、レブロンには熟考することが多くあるという」とも伝えられている。
(THE ANSWER編集部)