メニュー表に記された驚きの商品価格が話題

　自動車レースのF1第5戦マイアミGP決勝が7日（日本時間8日）に行われ、マックス・フェルスタッペン（レッドブル）が優勝した。熱戦が繰り広げられた一方、レース会場での高すぎるフードやドリンクの価格が注目を集め、米メディアも「常軌を逸した価格」と取り上げた。42ドル（約5700円）の“和牛ステーキサンドイッチ”の画像がSNSで拡散されると、「冗談…だよな？」「これはハムだ」「ワギュウはどこ？」「これは犯罪だ」などと反響が広がっている。

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　5700円もするとは思えない中身だ。英国の経済メディア「ワット・ビットコイン・ディッド」のポッドキャスト番組で司会を務めるピート・マコーマック氏が自身のツイッターに投稿した画像。文面には呆れたような絵文字とともに「マイアミF1での42ドルのワギュウステーキサンドイッチ……」と記した。

　海外ファンからは「冗談…だよな？」「これはハムだ」「ワギュウはどこ？」「これは犯罪だ」「ハムサンドイッチにしては高すぎる」「信じられない」「これは悲しい」「マジで？　これはハムとジャムじゃないか」などと酷評が続出した。

　なかにはマイアミGPの会場で手に取ったメニュー表の写真を投稿する人も。4人分のサラダが250ドル（約3万4000円）、同じく4人分のナチョスが275ドル（約3万7200円）などと思わず目を疑うような価格が記されている。投稿した人は「最初通貨が違うのかと思った」と相場とかけ離れた金額に驚きを隠さなかった。

　米スポーツ専門局「ESPN」も「275ドルのナチョス、50ドルのビール、その他常軌を逸したマイアミF1レースでの食べ物の価格」と見出しを打ち、あまりにも高すぎた現地グルメを紹介。同記事によると、水は1本25ドル（約3400円）、ビールは16オンス（約473ml）のハイネケン1杯が50ドル（約6700円）だったという。