MLB専門局が公開

　米大リーグの大谷翔平投手はアストロズとの本拠地3連戦の最終戦となった10日（日本時間11日）の試合で、9回に右越え8号2ランを放った。5月に入ってからの初アーチは見逃せばボール球という投球を完璧にとらえた技ありの一打。打撃の調子も上がってきている中、MLB通算1531安打の名選手が「MLBで最も惚れ惚れするスイングをする左打者」をランク付け。2位に大谷を挙げ「ユニークで美しいスイング」と絶賛している。

【注目】CW-Xを川澄奈穂美選手がお試し　運動パフォーマンスを支える「股関節サポート機能」って？（W-ANS ACADEMYへ）

　今回、MLB専門局「MLBネットワーク」の公式ツイッターは「MLBで最も惚れ惚れするスイングをする左打者は誰？」と題し、レッズなどでMLB通算1531安打を放ったショーン・ケイシー氏が「トップ5」を発表。その中で大谷が2位にランクインした。

　ケイシー氏は「さて2位。この男はもしかすると現在の球界で最高の投手であり、最高の打者であるかもしれません。オオタニはとてもユニークで美しいスイングをしています」と称賛。その上で「非常にシンプルです。軽く右足を上げるだけ。この男は力強さに満ちています。至るところでそれは見られます」とバッティングフォームに無駄がないことを指摘している。

　動画内でケイシー氏は第5位にカブスのコーディ・ベリンジャー外野手、4位にレッドソックスのラファエル・デバース内野手を挙げ、3位を先日レッドソックスの吉田正尚外野手が初対面して感激したフィーリーズのブライス・ハーパー外野手とした。大谷の上をいく1位はアストロズのヨルダン・アルバレス外野手。結果を出し続ける大谷はスイングの美しさにおいてもMLBの中でも一目置かれる存在のようだ。