大谷翔平のプレーに対する指揮官の反応とは

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手の活躍に対し、フィル・ネビン監督が取った行動が話題を集めている。4月30日（日本時間5月1日）の敵地ブルワーズ戦で7号ソロ。ベンチに戻ってきた二刀流とハイタッチすると、呆れるかのように苦笑いしながら首を振った。米放送局が動画を公開すると、日本ファンの間で「何かエピソードありそう」「ヤレヤレって」と笑撃が広がっている。

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　指揮官のリアクションが脚光を浴びた。1-0の3回2死走者なし。大谷はカットボールにフルスイングした。滞空時間約7秒のムーンショット。地上50メートルに到達する衝撃の1プレーだった。ベンチに戻り、祝福の兜を被せられた大谷は満面の笑み。ハイタッチしたネビン監督は苦笑しながら首を横に振り、肩を落としながら下を向いてしまった。

　動画をツイッターに公開したのは、カリフォルニア州地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」だった。ネビン監督の“降参”したリアクションに対し、日本ファンは「ネビン監督が参ってる笑」「ネビン監督も呆れるしかない」と注目していたが、ツイッター上では反響がさらに拡大。仰天した様子のコメントが相次いだ。

「ネビン監督がおもしろ」
「ネビンさんがヤレヤレって首を振ってる」
「自軍監督を呆れさせたwww」
「ネビン監督もあきれてるーーー」
「何かエピソードありそうだね」

　同局がツイッターで公開したネビン監督の試合後会見の動画では、「オオタニがダグアウトに帰ってきた時に『あんな高く上がった本塁打は見たことない』というように首を振っていたが」という質問も。ネビン監督は「ああ、それもあるね」と明かしていた。大谷は3打数1安打1打点で3-0の勝利に貢献。2日（同3日）には敵地でカージナルス戦を迎える。