アスレチックス戦に「3番・DH」で出場

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は24日（日本時間25日）、本拠地アスレチックス戦に「3番・DH」で先発出場。4打数1安打1得点1三振だった。チームは一時6点差を逆転するも、投手陣が11失点と崩れて延長戦をものにできず。10-11で敗れた。

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　投手陣がまた崩壊した。先発のスアレスが3回までに5本の本塁打を浴びて7失点。それでもチームは1-7と6点ビハインドから逆転。1点差で9回を迎えたが、回またぎでマウンドに上がった3番手ワンツが2四球で無死一、二塁のピンチを迎える。4番手バリアが1死満塁から押し出し四球で同点とされてしまい、逃げ切れず延長戦に突入した。

　タイブレーク制の10回の守備では、無死二塁から二ゴロをレンヒーフォが三塁へ送球。アウトのタイミングだったが、三塁手レンドンのタッチが空振りとなって無死一、三塁とピンチ拡大。このあと3失点を喫してしまった。

　その裏、エンゼルスはドルーリーが2ランを放って1点差とし、なおも2死一、二塁と攻め立てるも一歩及ばず。米ポッドキャストのエンゼルス情報番組「トーキン・ヘイローズ」でホストを務めるジャレッド・ティムズ氏はツイッターで「エンゼルスはこれで7つのセーブ失敗。これはメジャー最多。アスレチックスは5でメジャー2位タイ」と、エンゼルスの9回の逃げ切り失敗がいかに多いかを紹介していた。