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田中将大、圧巻の完封劇を辛口NYメディアが大絶賛 「珠玉の投球」「シーズン最高」

米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手が24日(日本時間25日)の敵地レイズ戦に先発105球を投げ、9回3安打9奪三振1四球で完封勝利を飾った。完封は自身3度目で今季8勝目。ヤンキースは公式ツイッターで、初回に奪った急降下スプリットでの奪三振シーンの動画つきで速報し、ファンから賛辞を浴びていたが、地元ニューヨークメディアも続々と称賛を伝えている。

レイズ戦で圧巻の完封を成し遂げた田中将大【写真:Getty Images】
レイズ戦で圧巻の完封を成し遂げた田中将大【写真:Getty Images】

自身3度目完封の田中を地元メディアが続々称賛

 米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手が24日(日本時間25日)の敵地レイズ戦に先発105球を投げ、9回3安打9奪三振1四球で完封勝利を飾った。完封は自身3度目で今季8勝目。ヤンキースは公式ツイッターで、初回の急降下スプリットでの奪三振シーンの動画つきで速報し、ファンから賛辞を浴びていたが、地元ニューヨークメディアも続々と称賛を伝えている。


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 マサヒロ・タナカの圧巻の奪三振ショーの幕開けは初回だった。1点を先制してもらったその裏、先頭のキーアマイヤーに対して、カウント2-2からの5球目だ。決め球に選んだ86.3マイル(約139キロ)のスプリットは打者の手元で急激にブレーキ。左打者のバットから逃げていくように、鋭く変化しながら沈んだ。

 キーアマイヤーが当てにいったバットとボールは、誰が見てもわかるくらい、はっきりと離れていた。スプリットなどを軸に田中は4回までパーフェクトに抑えるなど快投を披露。最後までボールのキレは衰えず、三塁を踏ませない完封劇だった。

 圧巻の投球に、普段は辛口のニューヨークメディアも手放しで賛辞を送っている。

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