全日程を終えた今季の国内女子ゴルフ

　国内女子ゴルフは27日のJLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ最終日をもって今季のツアー全試合が終了。史上最年少女王となった21歳の山下美夢有（加賀電子）は最終戦も制して有終の美を飾った。セレモニーではツアーを戦い抜いた選手たちから祝福を受けたが、その後に見せた謙虚な応対が話題に。日本女子プロゴルフ協会（JLPGA)が公開した動画に「素敵な光景」「素晴らしい」といった反響が寄せられている。

【注目】CW-Xを川澄奈穂美選手がお試し　運動パフォーマンスを支える「股関節サポート機能」って？（W-ANS ACADEMYへ）

　ほっこりさせられるシーンだった。最終戦も制し、年間女王に自ら華を添えた山下。表彰式を終えると、続々と選手たちが集まってきた。岩井千怜とがっちり握手すると、サイ・ペイインとスマホで記念撮影。写り込みそうになった古江彩佳は咄嗟に避けていた。

　その後は青木瀬令奈の自撮りで笑顔に。西村優菜、古江にはハグで祝福され、セキ・ユウティンとも記念撮影を行った。女子ゴルファーたちの仲の良さがうかがえる様子。山下は常に一歩引くような形で会話をし、祝福を受けると腰を折ってしっかりとお辞儀をしていた。

　JLPGA公式インスタグラムは「表彰式後、多くの選手から祝福を受けていた山下美夢有」とコメント欄に記して動画を公開。ファンからは「素敵な光景」「いい娘だなぁ」「皆さん仲良く素敵です」「山下さんの人柄がいいからだね」「謙虚」といった反響が寄せられている。