元ドイツ代表FWが日本代表ユニ姿をSNS公開「素晴らしいパフォーマンスに胸を張って」

　サッカーのワールドカップ（W杯）ロシア大会は2日、決勝トーナメント1回戦で日本はベルギーに2-3で逆転負け。初の8強進出はならなかった。しかし、優勝候補のFIFAランク3位に一時は2点リードするなど追い詰めた。J1神戸でプレーする元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキは、日本代表10番のユニホームをまとった画像を公開し、「彼らは世界に日本のクオリティーを見せることができたはず」と自身のインスタグラムで称賛を送っている。

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　ポドルスキは3日にインスタグラムを更新。掲載したのは1枚の画像だった。ゴールマウスのサイドネットを内側から両手で掴み、フィールド方向を見つめるポドルスキ。まとっているのは青いシャツ、胸に「10」の着いた日本代表ユニホームだ。ドイツ代表の白のユニホームをまとってきた名ストライカーのレアな姿だ。

　こうまでしたのは、日本の戦いぶりに感銘を受けたからだろう。投稿では「今朝の　#WorldCup　での日本代表の素晴らしいパフォーマンスに胸を張っていいはずだ!!」と記述。「彼らは世界に日本のクオリティーを見せることができたはず!!　素晴らしい情熱とエネルギーだった」とベルギー戦の奮闘に拍手を送っている。

　ポドルスキは14年ブラジル大会の優勝メンバー。世界の大舞台で力を出し切る難しさを知っているからこそ、日本のパフォーマンスを認めているようだった。