7月を振り返る、オールスター編

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、7月は投手として4 試合に登板して2勝を挙げ、防御率3.20、25イニング1/3で44奪三振をマークしたほか、打者としては5本塁打13打点をマークした。トレード移籍の噂が流れる中でも二刀流で躍動した1か月を振り返る。今回は「オールスター編」。試合前の選手紹介で少女と入場し、ハイタッチを交わして優しく肩に手を置く仕草が熱視線を浴びた。

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○19日（日本時間20日）「中継に映った黒髪少女との交流」

　球宴に「1番・DH」で出場した大谷。試合前の選手紹介では、黒髪少女とともに登場した。ハイタッチを交わし、整列。少し表情が硬い女の子の肩に手を置き、揉んであげるようなジェスチャーを見せた。

　中継でも映ったシーン日本人ファンも注目。ネット上では「肩を揉まれてた女の子羨ましい　場所変わってほしい」「キュンキュンする」などの声が寄せられた。

○18日（同19日）「ヤンキース大砲2人と夢の共演」

　球宴前日には本塁打競争が開催され、各選手が一堂に会した。大谷はヤンキースが誇る2人の大砲、アーロン・ジャッジとジャンカルロ・スタントンと対面。記念撮影を行った。

　体格の良い大谷も2人に囲まれると小さく見えてしまう。“体格差”を感じたのか、撮影を終えるとピョンと背伸びするような仕草を見せ、「デカすぎ、マジで……」と思わず日本語を口にしていた。

○18日（同19日）「再会した強打者の行動」

　球宴では今季限りで引退するレジェンド打者、アルバート・プホルス（カージナルス）とも対面。21年途中に移籍するまで大谷とは同僚で、すぐに笑顔で握手。プホルスは大谷の胸に頭を押し付けるようにした後、両腕で強く193センチの巨体を抱きしめた。

　最初で最後の球宴での共演に米ファンからは「アルバートは興奮しているね」「互いに多くのリスペクトが」などの反響が集まった。