米ゴルフで“奇跡の珍事” アプローチが止まったまさかの場所に反響「なんて確率だ」
米男子プロゴルフ(PGA)ツアーのミラクルショットが話題だ。ジェネシス・スコットランド・オープンは7日、スコットランドのルネサンスクラブ(7293ヤード、パー70)で開幕。ウィル・ザラトリス(米国)のアプローチが思わぬ場所で止まり、キャディーさえ写真を撮るほどの珍事に。米ファンからは「万に一つのショットだ」と衝撃の声が上がっている。
ザラトリスのショットが止まった場所とは
米男子プロゴルフ(PGA)ツアーのミラクルショットが話題だ。ジェネシス・スコットランド・オープンは7日、スコットランドのルネサンスクラブ(7293ヤード、パー70)で開幕。ウィル・ザラトリス(米国)のアプローチが思わぬ場所で止まり、キャディーさえ写真を撮るほどの珍事に。米ファンからは「万に一つのショットだ」と衝撃の声が上がっている。
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狙っても打てないショットだった。625ヤードの16番パー5。ピンまで38ヤードの4打目だ。ザラトリスは、傾斜のついたグリーンの下からアプローチショットを放つと、ボールはラインに乗って一直線にカップへ。しかし、少しスピードがつきすぎたか、カップの縁に弾かれた。角度を変えたボールはコロコロと転がると、何と同組のマシュー・フィッツパトリック(英国)のボールマーカーの上で止まった。
正に奇跡の一打。珍しすぎる現象に、キャディーさえもスマホで写真を撮影していた。実際の映像をPGAツアー公式ツイッターが公開。文面で「なんて確率だ?! ザラトリスのチップショットが奇跡的にフィッツパトリックのボールマーカーの上で止まった」とレポートすると、米ファンからは「万に一つのショットだ」「とんでもないな」「これは奇跡なの?」「ワイルドだ(笑)」とコメントが寄せられていた。
25歳のザラトリスはまだ勝利こそないものの、今季はPGA選手権と全米オープンのメジャー2戦でいずれも2位に入った実力者だ。このホールをパーでしのいだザラトリスは、3バーディー、4ボギーの1オーバー、51位で初日を終了。首位のキャメロン・トリンゲール(米国)とは10打差となった。
(THE ANSWER編集部)