井上尚弥が大本命のWBSS、5階級王者ドネアが参戦熱望 「よだれが出そうだよ」
参戦決定ならフェザー級から2階級落とすことになるが、不安なしを強調
WBSSには井上以外に、WBAスーパー王者のライアン・バーネット、WBO王者のゾラニ・テテ(南アフリカ)、IBF王者のエマニュエル・ロドリゲス(プエルトリコ)の参戦がすでに決定。そうそうたる顔ぶれがそろう、屈指の注目イベントに対し、ドネア自身も出場の意欲は十分だ。
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「これがファイターの由来だ、そこにいる最高の奴と戦う、全員が一堂に会する」
フライ級からフェザー級まで5階級制覇を成し遂げたフィリピンの英雄。直近は4月21日のWBO同級暫定王座決定戦で判定負けを喫しているが、2階級落としてバンタム級の体を作ることには自信をのぞかせている。
「ウェイトを作ることは問題を抱えたことが一度もないし、もともとすごく痩せているんだ。苦にならないところに戻ることにとても興奮しているよ、他の皆と同じよう(な体格)になれる場所でね」
バンタム級のリングに上がるなら、2011年以来7年ぶりとなるが、プロデビュー当時の主戦場はフライ級で体重調整への不安はないようだ。
参戦が正式決定すれば、盛り上がりは必至。トーナメントのため組み合わせ次第となるが、井上とのマッチアップが実現する可能性もある。これぞ頂上決戦。今後の動向が楽しみだ。
(THE ANSWER編集部)