アイスショー「ファンタジー・オン・アイス」の金沢公演が1日スタート、超一流スケーターたちが共演

　フィギュアスケートのアイスショー「ファンタジー・オン・アイス」の金沢公演が1日から3日間行われる。オリンピックや世界選手権で活躍する一流スケーターが一堂に会し、華やかなエンタテインメントが繰り広げられるファンタジー・オン・アイスは先月25日に幕張でスタートした。

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　普段はライバルとして凌ぎを削る一流スケーターたちだけでなく、世界で活躍するプロスケーターたちが日本に集結。出演者全員が同じ曲で同じ振付を踊り、一つの作品を作り上げるオープニングはアイスショーならではの豪華さ。オリンピック2大会連続金メダルの羽生結弦（ANA）、宮原知子（関大）、織田信成さん、安藤美姫さん、また海外勢ではトリノオリンピック金メダリストのエフゲニー・プルシェンコさん（ロシア）、ハビエル・フェルナンデス（スペイン）、エフゲニア・メドベージェワ（ロシア）らそうそうたる顔ぶれが勢ぞろいしている。

「普段、一緒には滑れないようなプロの選手たちや現役の選手たち、みんなとオープニング、フィナーレを滑ることができて、試合にはない楽しさが感じられるので（アイスショーが）大好き」

　こう振り返っているのは宮原だ。そんな豪華なオープニングの後は、それぞれのスケーターがショーのために作り上げた世界を表現する。ショーらしいアップテンポな曲でのダンスやアクロバット、エアリアルで楽しんだかと思えば、しっとりとしたバラードで3時間30分にわたって観衆を魅了する。

　中でもアーティストとのコラボレーションは見どころの一つ。幕張公演ではCHEMISTRY、May J.、バイオリニストの宮本笑里の曲に合わせ、心地よさそうに滑る一流スケーターたちの笑顔がショーに華を添えた。

　幕張公演で、公の場では平昌オリンピック以来初めてジャンプを跳んだ羽生も「コラボレーションということもあり、ショーならではの表現にこだわった。毎日毎日、同じ環境で滑ることはない。一日一日、一つ一つ、気持ちを込めて滑りたい」とファンタジー・オン・アイスのこれからの会場への想いを語ってくれた。まずは1日から開催される金沢公演でどんな演技をしてくれるのか、楽しみだ。

　テレビ朝日では、金沢公演最終日を「テレ朝チャンネル2」で当日録画放送する。

【番組タイトル】「ファンタジー・オン・アイス　2018　<金沢公演>」
【放送日時】2018年6月3日午後5時～午後9時

<今後の放送予定>
「ファンタジー・オン・アイス　<幕張公演初日>」7/21（土）午後2時～午後6時
「ファンタジー・オン・アイス　<幕張公演2日目>」7/22（日）午後2時～午後6時
「ファンタジー・オン・アイス　<幕張公演最終日>」7/28（土）午後2時午後6時
「ファンタジー・オン・アイス　<金沢公演初日>」7/29（日）午後2時～午後6時

　以降、金沢公演2日目、最終日、静岡公演全公演を8月以降で順次放送していく。