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ドネアが1Rダウンで慌ててポーズを取っていた驚きの理由「マジか!俺はやられたのか」

ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(大橋)は7日に行われたWBC同級王者ノニト・ドネア(フィリピン)戦で2回1分24秒TKO勝ちし、日本人初の3団体王座統一に成功。4団体統一の偉業に王手をかけた。衝撃を走らせたのは1回終了間際、井上が右ストレートで奪ったダウン。両者の証言から驚きの事実が浮かび上がる。ドネアがコーナーを見て、慌ててファイティングポーズを取った理由とは――。

ノニト・ドネアを襲った井上尚弥の一撃とは【写真:荒川祐史】
ノニト・ドネアを襲った井上尚弥の一撃とは【写真:荒川祐史】

1R終了間際、井上の右ストレートで意識が飛んだドネア

 ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(大橋)は7日に行われたWBC同級王者ノニト・ドネア(フィリピン)戦で2回1分24秒TKO勝ちし、日本人初の3団体王座統一に成功。4団体統一の偉業に王手をかけた。衝撃を走らせたのは1回終了間際、井上が右ストレートで奪ったダウン。両者の証言から驚きの事実が浮かび上がる。ドネアがコーナーを見て、慌ててファイティングポーズを取った理由とは――。

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 驚きは1回終了間際に訪れた。初回のゴングが鳴り、ドネアが繰り出したのは左フック。井上は代名詞を右目付近に受けた。「効いてはいない。当て返してやる」。残り10秒、右ストレートが左テンプルを貫いた。ドネアはたまらずダウン。立ち上がったが、再開直後に初回終了で助けられた。開始3分足らずで早くも大きく展開が動き、さいたまスーパーアリーナは騒然とした。

井上「まずは1ラウンド目は絶対に取らないといけないと思っていた。左フックを貰った瞬間、それ以上のインパクトを残さないとこのラウンドを取れないと思った。最後の10秒でエンジンをかけて、それで当たった。ダウンを取った瞬間、夢じゃないかと思うほど上手く行き過ぎていました」

 その衝撃を身をもって体験したのが、ドネアだった。ダウンした瞬間は目はうつろ、意識は朦朧としていた。コーナーを一度確認すると、慌てた様子でファイティングポーズを取っていた。試合後、自身のSNSで配信したライブ配信の内容を米専門メディア「ボクシングシーン.com」が紹介しているが、その理由が驚きだった。「打撃を受けた時、キャンバスに倒れ込んだことさえ気づかなかった」とした上で、こう語る。

ドネア「何が起きたのか分からなかった。私はカウンターを狙っていたのに、キャンバスに倒れていた。そしたら審判がカウントしているんだ。『どういうこと?』って感じだった。コーナーを見たら妻が『手をあげて! カウントされているわよ』と言っていた。『マジか! 俺はやられたのか』と思ったよ」

 井上の右ストレートで意識を飛び、ダウンした実感さえなかったという。慌ててファイティングポーズを取ったのは、妻の言葉で正気を取り戻したから。「今まで食らったパンチの中で最も強烈だった」とも証言したドネア。その後、2回で決着に追い込まれた。海外メディアにこぞって絶賛されたモンスターの破壊力は、百戦錬磨のレジェンドの言葉だからこそ、より凄みが増してくる。

(THE ANSWER編集部)



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