トラウトの“打撃投手”を務めたのは…

　米大リーグ・エンゼルスは28日（日本時間29日）、本拠地ブルージェイズと対戦する。「3番・中堅手」で先発するマイク・トラウト外野手は、不調を抜け出すべく“早朝特打”を敢行。練習に付き合った可愛い打撃投手との動画を公開した。米ファンから「可愛すぎるね」と反響を集めている。

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　屋内に快音が響いた。トラウトは、おもちゃのバットを持って打席へ。数メートル先で投手を務めたのは、7月に2歳になる息子のベッカム君だ。「カモン、パパはスイングの練習をしないと。最近あんまりヒットがないからね」と声をかけたトラウト。息子の投げたボールを右手一本で強振した。豪快なバットフリップとともに「レッツゴー！　ホームランだ！」と大興奮。見守っていた愛犬が守備に走った。

　インスタグラムに動画を公開したトラウトは、文面に「朝の特訓」と記して投稿。米ファンから「君が打席に立った時、誰も安全ではない」「おもちゃのバットでも強打か」「なんて打球だ」「子どもでも特別扱いなし」「残酷だ！」「可愛すぎるね」と笑撃の声が寄せられた。

　今季のトラウトは打率.309、12本塁打、46安打といずれもチームトップの好成績をマークしているが、直近3試合は12打数1安打6三振で打率.083。本塁打も4試合出ていない。愛息との特打は実を結ぶか。