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鈴木誠也、急失速もカブス監督が心配しないワケ「正直、私も彼の言う事に同意してる」

米大リーグのカブス・鈴木誠也外野手が4日(日本時間5日)、本拠地でのホワイトソックス戦に「2番・右翼」で先発出場したが、4打数無安打で2試合連続快音なし。打率も.250に降下した。開幕直後は絶好調で4月のリーグ月間最優秀新人も受賞したが、直近15試合はノーアーチと失速。それでも、デービッド・ロス監督らに不安はないという。米放送局「NBCスポーツ」が報じている。

カブスの鈴木誠也、急失速も監督が心配しないワケとは【写真:ロイター】
カブスの鈴木誠也、急失速も監督が心配しないワケとは【写真:ロイター】

米メディア特集「スズキのスランプをカブスがまだ心配していない理由」

 米大リーグのカブス・鈴木誠也外野手が4日(日本時間5日)、本拠地でのホワイトソックス戦に「2番・右翼」で先発出場したが、4打数無安打で2試合連続快音なし。打率も.250に降下した。開幕直後は絶好調で4月のリーグ月間最優秀新人も受賞したが、直近15試合はノーアーチと失速。それでも、デービッド・ロス監督らに不安はないという。米放送局「NBCスポーツ」が報じている。


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「スズキの避けることのできないスランプをカブスがまだ心配していない理由」

 こんなタイトルで報じた記事では「カブスの今季ここまでのグッドニュースは、大物フリーエージェントとして加入したセイヤ・スズキがホット(好調)な時はチームも強いというインパクトを残していることだ」と記した。

 4月の鈴木は21試合で68打数19安打、打率.279、4本塁打、14打点をマーク。一方で「良くないニュースはここ2週間の彼(の状態)は温まっておらず、チームも天気も同様だ」とし、鈴木の下降とともにチーム成績も球場の天気も下り坂になっていると伝えた。

 直近5試合は19打数1安打、打率.053。チームはこの日で2連敗となり、借金は今季最大の9に膨らんでいる。記事では、鈴木が状態があまり良くないということを語ったコメントを紹介。ロス監督も「正直、私も彼の言うことに同意している」と語ったという。

「私はほんのちょっとしたタイミングの問題だと見ている。これだけ順調なスタートを切って毎日試合に出続けていれば、彼らはよりアグレッシブになる。彼の中ではヒットにすべきと思っているボールも何度かファウルにしている」

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