大谷翔平VS澤村拓一が実現

　米大リーグで3日（日本時間4日）、日本人対決が実現した。打席に立ったエンゼルスの大谷翔平投手とレッドソックスの澤村拓一投手が9回に激突。澤村に軍配が上がり、日本人ファンから「しびれた」「素晴らしい勝負だった」と声が上がった。

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　メジャー初対決が実現したのは、本拠地レッドソックスが4-0でリードした9回だった。この回から澤村がマウンドへ。2死を奪い、大谷を迎えた。156キロの直球で押し、カウント2-2。最後はスプリットで空振り三振に仕留め、試合を終わらせた。

　日本人対決に日本人ファンは興奮。ツイッター上では「しびれた」「素晴らしい勝負だった」「澤村のストレートとスプリットエグかったなぁ」「見応えある。2ストライクからの観客の煽りがすごくてメジャーぽかった」「澤村の勝ち！」と注目を集めた。

　大谷は「3番・指名打者」で先発。第2打席に4試合ぶりの安打となる中前打を放った。1日（同2日）の敵地ホワイトソックス戦では、右股関節の張りで途中交代。2日（同3日）は代打出場で二ゴロに終わっていた。