29日からパナソニックオープンレディース

　国内女子ゴルフツアーのパナソニックオープンレディースが、29日から千葉・浜野GCで開催される。首痛で2試合連続欠場の西郷真央（島津製作所）が復帰。前日28日には、首痛の理由を「重度の寝違え」と明かし、再発防止の対策法も口にした。今季出場6戦3勝。メルセデス・ランキング1位の20歳には、連続アンダーパーのツアー記録更新が懸かるが、「スコアは考えず、まずは予選通過を」と謙虚な姿勢を示した。

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　プロアマ戦を終えると、西郷は「もう、大丈夫です」と言った。続けて、首痛の理由を「寝違えです」と明かした。

「先々週、熊本に入ってプロアマ戦が終わった日に寝て起きたら、寝違えていました。昨年も何度か（寝違えが）ありましたが、試合直前でひどい状態になったのは初めてでした。練習が再開できたのは、先週の金曜日です」

　ツアー生活が続く中で、西郷は宿泊場所に「マイ枕」は持ち込んでいる。それでも寝違えてしまう理由は「ベッドの硬さから」。そのため、西郷はベッドの状態に応じ、タオルを使って枕の高さを調節することを心掛けるという。

　ツアー1年目の昨季も含めて2試合連続欠場は初めて。練習再開後、師匠・尾崎将司の元を訪れると「大丈夫か」と声を掛けられたという。そして、ゴルフの状態は「調子がいいという感じではない」。昨年大会では予選落ちしていることも踏まえ、「まずは予選通過を目指したいです」と言った。

　29日の第1日、西郷は午前8時50分スタート。前年大会優勝の上田桃子、勝みなみと同組でプレーする。