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井上尚弥と再戦、ドネアが“KO可能”と自信を持てる理由 「それが最大の違いです」

ボクシングのWBC世界バンタム級王者ノニト・ドネア(フィリピン)が、6月7日にさいたまスーパーアリーナで行われるWBAスーパー&IBF同級統一王者・井上尚弥(大橋)との3団体王座統一戦に向けて自信を示した。2019年11月7日に同会場で行われたワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)決勝以来の再戦。「もっと破壊的になれる」とKO可能と見ているようだ。

ノニト・ドネア(撮影は2021年)【写真:Getty Images】
ノニト・ドネア(撮影は2021年)【写真:Getty Images】

井上尚弥VSドネア2まで残り1か月半

 ボクシングのWBC世界バンタム級王者ノニト・ドネア(フィリピン)が、6月7日にさいたまスーパーアリーナで行われるWBAスーパー&IBF同級統一王者・井上尚弥(大橋)との3団体王座統一戦に向けて自信を示した。2019年11月7日に同会場で行われたワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)決勝以来の再戦。「もっと破壊的になれる」とKO可能と見ているようだ。


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 今月9日のWBA世界ミドル級スーパー王者・村田諒太(帝拳)とIBF王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)の王座統一戦に続き、Prime Videoで独占生配信される「Prime Video presents Live Boxing」の第2弾。日本のプライム会員は追加料金なしで視聴できるビッグマッチだ。

 試合に向け、米メディア「ファイトハイプ」公式YouTubeはドネアのインタビュー動画を公開。5階級制覇王者の39歳は「前回はただ殴り合いに行った。今回は勝ちに行きます。つまりゲームプランがあるわけです。ボクシングIQを駆使します」と自信を見せた。

 前戦では、ドネアが2回に得意の左フックをぶち当て、井上に右目眼窩底と鼻骨の骨折を負わせた。しかし、11回に左ボディーでダウンを奪われ、0-3の判定負け。「前回は彼の試合をあまり見ずに、ただリングに上がりました。それであの試合が目を覚ましてくれたんです。この男を倒せるぞってね」と振り返った。

 質問者に「再戦は一般的に若い方が優利と言われているが」と投げかけられると、こう返した。

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