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村田諒太、英国の王者陣営も関心? 「これは相当なビッグファイトになる」

プロボクシングのWBA世界ミドル級王者・村田諒太(帝拳)は同級6位のエマヌエーレ・ブランダムラ(イタリア)を下し、日本人史上初となる同級王座の防衛に成功。ミドル級3団体統一王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)との統一戦待望論が浮上する中、他団体のチャンピオン陣営から村田戦に興味を示している。英地元紙「デイリー・エクスプレス」が報じている。

村田諒太【写真:Getty Images】
村田諒太【写真:Getty Images】

WBO王者ソーンダースのプロモーターが言及「巨額マネーのファイトだ」

 プロボクシングのWBA世界ミドル級王者・村田諒太(帝拳)は同級6位のエマヌエーレ・ブランダムラ(イタリア)を下し、日本人史上初となる同級王座の防衛に成功。ミドル級3団体統一王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)との統一戦待望論が浮上する中、他団体のチャンピオン陣営から村田戦に興味を示している。英地元紙「デイリー・エクスプレス」が報じている。


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 ボクシング界最強王者と呼ばれるGGGこと、ゴロフキンとの統一戦に期待が高まる村田。統一戦のパートナーとして対戦に興味を示す声が他団体の王者からも上がっている。それはWBO世界ミドル級王者ビリー・ジョー・ソーンダース(英国)だ。

 昨年12月に元IBFミドル級王者デビッド・レミュー(カナダ)と敵地で対戦し、判定勝ちで3度目の防衛に成功したソーンダースは6月23日に元WBA世界ミドル級暫定王者マーティン・マレー(英国)と防衛戦を予定している。

 記事によると、統一戦を望むソーンダースは「誰かを待つつもりはない。いずれにしても、自分のことをやるだけだ。ミドル級だろうが、スーパーミドル級だろうが、自分がファイトで大いに盛り上げるだけだ」と語ったという。

 GGGは禁止薬物使用問題で6か月の資格停止処分を受けたサウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)と5月5日に予定されていたタイトル戦が資格停止処分明けに見込まれている。

 ビッグファイトのためにはスーパーミドル級への転向も辞さない決意を明らかにしている28歳のチャンピオン。プロモーターのフランク・ウォーレン氏には対戦相手にイメージが湧いている。記事では、こう語っている。

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