反響続々「光り輝く80ヤードのアシスト」「ファンもスーパープレーに恍惚」

　英紙「デイリー・メール」は「ダビド・デ・ヘアは、その両手によるセーブ能力が世界最高であることはよく知られているが、彼のフィードに関しても超一流の達人だ。彼の光り輝く80ヤードのアシストでイアゴ・アスパスのゴールを演出した。デ・ヘアの並外れたパスは、アルゼンチンを面食らわせた」と称賛している。

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　英紙「デイリー・スター」は「『シンプルに異次元』ファンもデ・ヘアのスーパープレーに恍惚」と見出しを打って特集。「彼はもはや優秀な守護神という枠には留められない。相手守備陣を呆然とさせる、針の穴を通すようなピンポイントパスで、次元の違いを見せつけた」と賛辞を送っている。

　さらに英メディア「Give Me Sport」は「ダビド・デ・ヘアが拍手喝采以上の存在であることを示した瞬間」と見出しをつけ、「デ・ヘアはあまりに華麗すぎるパスを供給した。GKが素晴らしいフィードを披露する必要性は、最も大事なことであるわけではない。しかし、デ・ヘアは最後方からも恐怖を与えることができることを示した」と紹介している。

　ワールドカップ（W杯）ロシア大会でもV候補のアルゼンチンを6-1で下し、圧倒的なスコアも話題を呼んだが、なかでもデ・ヘアの80ヤードフィードは際立っていた。本大会でも、デ・ヘアの“足”は注目の一つとなるだろう。