競技外も盛り上がった「東京五輪総集編」、新体操で撮影された写真が話題に

　2021年夏に東京五輪・パラリンピックが開催され、世界のアスリートが熱戦を繰り広げた。1年延期に無観客という未曾有の環境下、多くの海外選手やメディアが舞台裏をSNSで発信。日本文化の魅力を世界に伝えるなど、競技外も盛り上がった。そんな出来事を「東京五輪総集編」と題し、振り返る。今回は、海外をざわつかせた女子新体操での衝撃写真だ。まるで首より上が無くなってしまったかのような画像が公開されると「何だこれは」「魔法だ」などとコメントが寄せられていた。

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　海外ファンが思わず目を疑った。新体操のリノイ・アシュラム（イスラエル）が赤いボールを両手に持った写真。しかし、首から上が背中側に隠れ、写っていない。柔らかく体を反らせた瞬間のようだが、まるで頭部が落ちてしまったように見える。しかも衣装の胸の部分には顔がデザインされており、より不思議な感覚に陥る構図となっていた。

　実際の画像を、五輪公式ツイッターが文面に「一体どうやるの？」とつづって投稿。騒然とした様子の海外ファンからは「彼女最高ね」「何だこれは」「こっちが教えてほしいくらいです」「この写真クールすぎ」「魔法ね」「どうやってこの写真撮ったんだろう」「ワンダフルだ」などとコメントが集まっていた。

　アシュラムは五輪初出場ながら個人総合で金メダルを獲得。意外な場面でも注目の的になっていた。