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大谷翔平なくしてエンゼルスはない 米放送局が「不振球団の朗報」に二刀流活躍を選出

米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は今季二刀流の活躍で米国を沸かせた。しかし、チームはア・リーグ西地区4位でポストシーズンに進出できず。米メディアでは不振にあえいだ各チームの「3つの朗報」を列挙し、エンゼルスでは大谷について「称賛と批判を同時に対処してきた優雅さこそがユニークな才能を物語る」と称えている。

エンゼルスの大谷翔平【写真:AP】
エンゼルスの大谷翔平【写真:AP】

PS逃した各チームの「朗報」を米メディアが選出

 米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は今季二刀流の活躍で米国を沸かせた。しかし、チームはア・リーグ西地区4位でポストシーズンに進出できず。米メディアでは不振にあえいだ各チームの「3つの朗報」を列挙し、エンゼルスでは大谷について「称賛と批判を同時に対処してきた優雅さこそがユニークな才能を物語る」と称えている。


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 米放送局「FOXスポーツ」では「不振のチームに起きた朗報」と記事を掲載。ポストシーズン進出を果たせなかった球団を紹介し、それぞれに起きた3つのハイライトをつづった。エンゼルスからは大谷が2度登場。1つ目の朗報は「ショウヘイ・オオタニの活躍の全て」と題し、「野球の歴史上で最も偉大なシーズン。二刀流の超新星は今シーズンの物語りだった」と脚光を浴びせている。

 今季の大谷は投手で130回1/3、156奪三振、打者で100打点、138安打、103得点とし、メジャー史上初の投打5部門で「100」に到達。成績はさることながら、グラウンド内外の振る舞いにも注目を浴びせているようだ。

「オオタニは素晴らしい。彼こそがスポーツで最も畏敬の念を示される存在。称賛と批判を同時に対処する優雅さこそが、ユニークな才能とこの男が何たるかを表現している。オオタニは永遠だ」

 2つ目の朗報は大谷の球宴出場だった。「ブラッドJr.(ゲレーロ)がデンバーでオールスターMVPを獲得したが、このイベントは実際のところショウヘイのものだった。彼は街の話題だった。数え切れないほどデンバーではショウヘイのユニフォームを見かけた」と説明。球宴で史上初の二刀流先発と本塁打競争で話題を集めたことにも触れている。

 エンゼルスにとって3つのうち2つの「朗報」と紹介された大谷。3つ目はジャレッド・ウォルシュ内野手の前半戦の活躍だという。

(THE ANSWER編集部)




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