[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

女子バレー日本代表・荒木絵里香が引退公表 37歳で決断「味わい尽くすことができた」

バレーボールの女子日本代表として東京五輪に出場した荒木絵里香(トヨタ車体)が22日、自身のインスタグラムで選手を引退することを公表した。

2021年5月の日本代表国際親善試合、チームメイトと会話する荒木絵里香【写真:Getty Images】
2021年5月の日本代表国際親善試合、チームメイトと会話する荒木絵里香【写真:Getty Images】

自身のインスタグラムに感謝を投稿

 バレーボールの女子日本代表として東京五輪に出場した荒木絵里香(トヨタ車体)が22日、自身のインスタグラムで選手を引退することを公表した。


【注目】CW-Xを川澄奈穂美選手がお試し 運動パフォーマンスを支える「股関節サポート機能」って?(W-ANS ACADEMYへ)

 37歳の荒木は成徳学園高(現・下北沢成徳高)で高校3冠を達成。卒業後はVリーグ・東レアローズに入団した。2012年ロンドン五輪では銅メダル獲得に貢献。出産で競技から離れた時期もあったが、今夏の東京五輪では主将を務めるなど五輪に4度出場した。

 荒木はインスタグラムの投稿文面に以下のようにつづっている。

 現役を引退することを決めました。11歳から競技を始めて26年間、バレーボールが上手くなりたい一心でここまで続けてきました。これまで心が震えるような瞬間を何度も経験し、バレーボール選手を味わい尽くすことができたと感じています。

 たくさんの仲間と共に目標に向かって走り続け、喜びや悔しさを共有してきた時間はすばらしく、かけがえのない時間で、私にとって大きな財産です。長きに渡り日本代表として世界を相手に戦ってきたこと、結婚出産後も継続できた経験を、今後はバレーボール、スポーツ界に限らず、女性の社会参画においても伝えていけたらと考えています。そしてこれまでの経験を糧に、これからも謙虚に貪欲にチャレンジし続けていきます。

 今まで支えてくださった会社関係の方々、どんな時も応援し続けてくれたファンの皆さん、共に戦ったチームメイト、スタッフ、関わってくれた全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。そして、どんな時も1番近くでサポートしてくれた家族、特に娘には寂しい思いもさせてしまうこともありましたが、健やかに成長してくれていることに心から感謝したいです。本当にありがとうございました。

 荒木絵里香

(THE ANSWER編集部)




W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
スポーツ応援サイトGROWING by スポーツくじ(toto・BIG)
DAZN
Lemino
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
UNIVAS
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集