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メドベージェワ、また世界新記録! 81.61点、わずか10日で記録更新に会場喝采

平昌五輪は21日、フィギュアスケート女子シングルのショートプログラム(SP)が行われ、世界選手権2連覇中の女王エフゲニア・メドベージェワ(OAR)が25番手で81.61点をマーク。団体戦でマークした自身の世界最高得点をさらに更新した。

エフゲニア・メドベージェワ【写真:Getty Images】
エフゲニア・メドベージェワ【写真:Getty Images】

女子シングルSP、団体戦でマークした81.06点を更新する世界新

 平昌五輪は21日、フィギュアスケート女子シングルのショートプログラム(SP)が行われ、世界選手権2連覇中の女王エフゲニア・メドベージェワ(OAR)が25番手で81.61点をマーク。団体戦でマークした自身の世界最高得点をさらに更新した。


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 美しき女王が、また魅せた。最終組1番手で登場したメドベージェワ。冒頭は華麗なステップ、スピンを織り交ぜ、表現力豊かに演じると、後半に固めたジャンプは3回転フリップ―3回転トーループ、3回転ループ、2回転アクセルとすべて成功させた。完璧な演技で滑り切り、会場から喝采が降り注いだ。表示された得点は「81.61」。自身が持つ世界最高得点を記録し、笑みがこぼれた。

 今季は11月に右足甲の骨にヒビが入る故障で2か月離脱したが、復帰2戦目となった五輪の団体戦SPで自身の記録を更新する世界歴代最高得点81.06点をマークし、個人戦に挑んでいた。それから10日でさらに0.55点を更新し、世界を驚かせた。同門のアリーナ・ザギトワ(OAR)との金メダル一騎打ちとみられているが、先輩の世界女王がまずは圧巻の演技を見せた。

(THE ANSWER編集部)




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