グラウンドレベルでサヨナラ弾を収録

　米大リーグ、パイレーツの筒香嘉智内野手が29日（日本時間30日）、本拠地でのカージナルス戦に「6番・右翼」でスタメン出場。9回に場外まで運ぶ逆転サヨナラ3ランを放った。球団の公式ツイッターでは、グラウンドレベルの選手目線での映像を公開。現地ファンを「このカメラアングル最高」「彼はエンジョイしているね」などと歓喜させている。

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　筒香の喜びぶり、そしてチームの祝福がよくわかる。2点を追う9回1死一、二塁、カージナルスの守護神レイエスの89マイル（約143キロ）の甘いスライダーを完璧に捉えた。高々と舞い上がった打球はぐんぐん伸び、右翼スタンドどころか、球場を飛び出す場外弾となった。

　筒香はゆっくりと歩き出すと、悠々とダイヤモンドを一周。そして本塁への生還直前に笑顔でヘルメットを高々と投げると、チームメートからウォーターシャワーを浴びもみくちゃになった。

　チームの一員になった気分を味わえるような、グラウンドレベルでの映像。パイレーツ公式ツイッターに「ヨシのサヨナラHR」と記して投稿すると、現地ファンが反応。「彼はMLBでの野球をエンジョイしているね」「このカメラアングル最高」「独特なカメラアングルだ」「ヨシって男は最高だ」「契約を延長しろ」「このサヨナラ映像大好き」などと喜びの声が集まっている。