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ドネアよ、俺と戦おう リゴンドーが対戦オファー「俺は何でもやると約束する」

ボクシングのWBC世界バンタム級王者ノニト・ドネアは日本時間6月30日、WBO同級王者ジョンリエル・カシメロ(ともにフィリピン)との対戦をキャンセルしたと明かした。自身のツイッターに声明文を掲載していたが、これにWBA同級正規王者ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)も反応。自身のSNSでドネアに対戦オファーを出している。

ノニト・ドネア(左)とギジェルモ・リゴンドー【写真:荒川祐史、Getty Images】
ノニト・ドネア(左)とギジェルモ・リゴンドー【写真:荒川祐史、Getty Images】

カシメロ戦キャンセルのドネアにリゴンドー「俺とお前でやろうぜ」

 ボクシングのWBC世界バンタム級王者ノニト・ドネアは日本時間6月30日、WBO同級王者ジョンリエル・カシメロ(ともにフィリピン)との対戦をキャンセルしたと明かした。自身のツイッターに声明文を掲載していたが、これにWBA同級正規王者ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)も反応。自身のSNSでドネアに対戦オファーを出している。

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 ドネアとカシメロは8月14日に米国で王座統一戦を行う予定だったが、米専門メディア「ボクシングシーン.com」によると、カシメロがVADA(ボランティアのアンチ・ドーピング機構)の薬物検査を拒否することを示唆。ドネアは撤退する意向を示していたが、カシメロはその後、検査に登録したという。ただ、家族を中傷するなどしたカシメロの態度を不服とし、ドネアがキャンセルを決断したと伝えられている。

 ドネアは、自身のツイッターに声明文を掲載。「VADAの提出を拒んだり、遅らせることは決してあってはいけないと思っています」「プロフェッショナルとは言えない態度を無視することは出来ません」などとつづっていた。

 これに対して、即座に反応したのはリゴンドーだ。自身のインスタグラムで「ヘイ、ドネア。俺とお前で試合をやろうぜ。ふざけたものは一切なしだ。ファンが望む戦いをするためであるなら、俺はどんなことでもすることを約束する」と熱烈オファーを送っている。

 当初リゴンドーは同日にカシメロと対戦予定だったが、急遽ドネア―カシメロ戦に変更となっていた。

 ドネアとリゴンドーはスーパーバンタム級時代の2013年に対戦。リゴンドーがドネアの強打を封じ込み、3-0の判定勝ちを収めている。

(THE ANSWER編集部)


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