ロシア杯エキシビションに特別出演、インスタグラムでお茶目な姿を披露

　フィギュアスケートの平昌五輪金メダリスト、アリーナ・ザギトワ（ロシア）が22日に行われたグランプリ（GP）シリーズ・ロシア杯のエキシビションに特別出演。昨年12月以降、活動休止している五輪女王は競技会場の観客の前では1年ぶりとなる演技を披露した。出演後はインスタグラムを更新。ハート型クッションに飛び込む、お茶目な写真と動画を公開し、「あなたが幸せそうで嬉しい」などと反響を集めている。

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　競技会場の観客の前で1年ぶりに“復活”を果たし、幸せいっぱいの様子だ。会場の通路とみられる一角で、たくさんのオレンジ色のハート型クッションが山積みにされている。そこにベージュのパーカー姿のザギトワが寝そべるようにしてカメラに向かってポーズ。ほかにも、花束と一緒に写った写真、クッションにうつ伏せになった写真のほか、楽しそうにクッションにダイブする動画も投稿している。

　投稿には「“ありがとう”だけ」とメッセージを添えたザギトワ。コメント欄には「頑張って」「素晴らしい！　才能があって美しく、ストイック。私たちの誇り！」「人気者アリーナ！」「あなたが幸せそうで嬉しい」「素晴らしいプログラムをありがとう」「私たちの心にいる女王」「最高!!　大好き」などのコメントが集まり、幸せそうな姿に反響が広がっていた。

　この日は青の衣装をまとい、ぐっと大人っぽくなった雰囲気で演じたザギトワ。アイスショーを除けば、観客の前で演技をするのは実に1年ぶりのこと。優勝したエリザベータ・トゥクタミシェワ（ロシア）ら選手の前で存在感を見せた。昨年12月から活動を休止し、以降は大学進学、テレビ番組の司会者挑戦など、競技外で活動の幅を広げているが、久しぶりの五輪女王の雄姿は熱視線を集めていた。