井上尚弥に敗戦から1週間、マロニーが母国ラジオで回想「彼は私にとって強すぎた」
井上から何を学んだのか…「彼に勝てると未だに信じているが…」
さらに続けて「イノウエとの対戦から何を学びましたか」とホストから問われると、井上に対して最敬礼するかのように、こう振り返っている。
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「彼はとてもいい選手」「試合をコントロールするのが上手い」としたうえで、具体的に驚かされたのはスピードだったという。「とてつもなく速い」「ただただ尋常じゃない。信じられないほど素早い」「彼はとても速くて、恐ろしいパワーを持っている」と繰り返している。
一方で当然、悔しさも残っているようで「次の日に試合を頭の中で振り返って、彼と再戦したかったくらいで、彼に勝てると未だに信じています。でも残念ながら勝つには足りませんでした。土曜日の彼は私にとって強すぎました」と複雑ながらも率直な感想を語っている。
試合後にはSNSで「偉大な選手になるために挑戦したが、今回は及ばなかった。とても失望しているが、再び立ち上がり、今まで以上に強く、いい選手になって帰って来るよ。そして、俺は世界チャンピオンになる」などと敗れたショックとともに再起への思いを明かしていたマロニー。潔く井上の強さを称えた好漢がリングに戻ってくる日を楽しみにしたい。
(THE ANSWER編集部)