ティエムがテニスボールでリフティングする様子を動画で公開

　男子テニスの世界ランク3位ドミニク・ティエム（オーストリア）は現地時間4日、4大大会・全仏オープンのシングルス4回戦でユーゴ・ガストン（フランス）に6-4、6-4、5-7、3-6、6-3のフルセットで勝利。8強進出を決めた。ティエムは試合後、自身のツイッターを更新。試合中、テニスボールで披露した華麗なリフティングを動画で公開すると、海外ファンからは「凄いスキル」「とにかく魅力的だ」などと反響が寄せられている。

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　小さな球を、器用に扱った。第5セット、互いに1ゲームずつを取って迎えた第3ゲームだ。ティエムの一打がアウトに。相手のポイントとなったが、ボールは高く打ち返されて戻ってきた。この球を、ティエムは右足の甲でうまくコントロール。体に当て、リフティングを開始した。右の太もも、両足のつま先を使って計7回。最後は左手で難なくキャッチした。

　フルセットとなる大激戦、最終セットで披露した足技。実際の動画を、ティエムは自身のツイッターで公開。文面に「たくさんのドロップショットの後、ガストンにこれも見せました。素晴らしい試合でした！　引き続き頑張ります！」とつづった。

　一流テニスプレーヤーが披露した華麗なリフティング。海外ファンからは「凄いスキル」「ボールコントロールが上手い」「とにかく魅力的だ」「ポテンシャルがある」「ナイスゲームでした」などとコメントが寄せられていた。ティエムは準々決勝で世界ランク14位のディエゴ・シュワルツマン（アルゼンチン）と対戦する。