現地ファンがメッシの残留を願ってチーム事務所前に集結

　リーガ・エスパニョーラ1部のバルセロナに所属するリオネル・メッシ（アルゼンチン）が、退団の意思をクラブに通達したと、複数の海外メディアが報じた。バルサで長年戦い続けたメッシへ、現地ファンは残留を願ってチャントを送っているようだ。実際の動画を海外メディアが公開すると、「泣きわめく赤ん坊のようだ」「心が痛むよ」などと様々な反響が寄せられている。

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　夜の街でチャントが響いた。カンプノウのバルサ事務所前に、マスクをつけた多くのバルサファンが集結。手拍子とともに大声で歌っている。中にはアルゼンチン代表のレプリカユニホームを着用したサポーターも。現地メディアとみられるカメラも数台集まっており、こぞって「メッシ」の名を大合唱する様を撮影していた。

　実際の動画をスペイン地元テレビ局「テレシンコ」のデービッド・アイバニーズ記者がSNSで公開。また、米スポーツ専門局「ESPN」サッカー版公式インスタグラムも同様の動画を公開し、「『メッシ、留まって。みんな大好きだ』とバルセロナのファンは希望を抱いている」と文面につづっている。

「ESPN」の投稿に対し、海外ファンからは「移籍させてあげなよ」「メッシにとってバルサは良いチームだったね」「ファンは関係ないよ。メッシの決断さ」「もし本当のファンなら、メッシが移籍するべきだと知っている」「遅すぎるよ」「メッシが移籍するなんて考えられないな」「泣きわめく赤ん坊のようだ」「心が痛むよ」「彼の家に直撃しなよ」などと様々な反響が寄せられている。