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「8-1」中ゴロ、珍場面演出 “好ベースカバー”投手をMLB絶賛「まるで最高の遊撃手」

米大リーグ、アスレチックス―エンゼルス戦で珍しいプレーがあった。アスレチックスがセンターゴロを成立させたのだが、記録上は「8-1」。一体何が起きたのか――。実際のシーンを米記者が動画付きで投稿。指揮官も「本当に素晴らしいプレーだった」と称えている。

中堅手のラウレアーノが返球した相手は…【写真:AP】
中堅手のラウレアーノが返球した相手は…【写真:AP】

アスレチックスの中堅手&投手が演出した「8-1」をMLB公式が特集

 米大リーグ、アスレチックス―エンゼルス戦で珍しいプレーがあった。アスレチックスがセンターゴロを成立させたのだが、記録上は「8-1」。一体何が起きたのか――。実際のシーンを米記者が動画付きで投稿。指揮官も「本当に素晴らしいプレーだった」と称えている。


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 驚きの珍場面は3回だった。無死一塁からエンゼルスの主砲トラウトが放った打球はふらふらと中堅方向へ。わずかに後ろへ下がりかけてから猛ダッシュで前進するラウレアーノ。スライディングキャッチを試みるも、捕球はワンバウンドだった。

 ここからが速かった。スライディングしながらワンバウンドでグラブに収めると、膝立ちのままで二塁へノーバン送球。スタートを切るのが遅れた一塁走者を見事に封殺したのだ。さらに驚くのは刺殺を記録したのが投手のモンタスだったことだ。二遊間がフライを追っていたため、ガラ空きになった二塁ベースカバーに入っていたのだ。周囲が見えていた証拠だろう。

 トラウトの記録は実に珍しい「8-1」のセンターゴロ。MLB公式サイトでも「珍しい8-1のアウト! ラウレアーノによるワイルドプレー」との見出しでレポートしている。

「日曜日のエンゼルス戦で延長戦の末、5-4でアスレチックスは勝利したが、ラウレアーノのキャノン砲が再び脚光を浴びた。先頭のトミー・ラステラが安打を放ち、続くマイク・トラウトのポテンヒットにラウレアーノがスライディングキャッチを試みた。打球はワンバウンドしてラウレアーノのグラブに入ったが、すぐ立ち上がり、走者のラステラをレーザービームでフォースアウトにした」

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