[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

【名珍場面特別編】 紀平梨花、ザギトワ超え世界一を海外メディア続々絶賛「日本の奇才、リカ・キヒラ」

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くのスポーツイベントが延期、中止を余儀なくされている。スポーツロスに嘆くファンへ向け、過去の様々な競技で盛り上がったシーンを「名珍場面特別編」としてプレーバック。今回はフィギュアスケート、2018年グランプリ(GP)ファイナルだ。シニアデビューイヤーだった当時16歳の紀平梨花が合計233.12点で優勝。浅田真央以来、日本勢13年ぶりとなるシニア1年目のファイナル制覇を達成した。平昌五輪女王アリーナ・ザギトワ(ロシア)を抑えた戴冠を海外メディアも「日本の奇才、リカ・キヒラ」と評し、続々と伝えた。

優勝し笑顔を見せる紀平梨花【写真:Getty Images】
優勝し笑顔を見せる紀平梨花【写真:Getty Images】

スポーツロスに嘆くファンへ「名珍場面特別編」―2018年のGPファイナルで圧巻の16歳V

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くのスポーツイベントが延期、中止を余儀なくされている。スポーツロスに嘆くファンへ向け、過去の様々な競技で盛り上がったシーンを「名珍場面特別編」としてプレーバック。今回はフィギュアスケート、2018年グランプリ(GP)ファイナルだ。シニアデビューイヤーだった当時16歳の紀平梨花が合計233.12点で優勝。浅田真央以来、日本勢13年ぶりとなるシニア1年目のファイナル制覇を達成した。平昌五輪女王アリーナ・ザギトワ(ロシア)を抑えた戴冠を海外メディアも「日本の奇才、リカ・キヒラ」と評し、続々と伝えた。


【注目】CW-Xを川澄奈穂美選手がお試し 運動パフォーマンスを支える「股関節サポート機能」って?(W-ANS ACADEMYへ)

 日本の超新星が快挙をやってのけた。フリーナンバー「Beautiful Storm」に乗せた紀平は冒頭の3回転アクセルで手をつくミス。しかし、3回転アクセル―2回転トウループを綺麗に決めると、3回転ループも立て続けに着氷させた。中盤、キレのあるステップ、スピンを見せると、中盤以降も3回転ルッツ―3回転トウループなど、コンビネーションも含め、ジャンプを着実に決めた。

 滑り終えると、日の丸が揺れる観衆から大歓声が降り注ぎ、ほっとしたような安堵の表情。浜田コーチと抱き合い、労われた。

 バンクーバーの地で打ち立てた快挙は瞬く間に海外を駆け巡った。IOC運営の五輪専門サイト「オリンピックチャンネル」は公式ツイッターで「16歳リカ・キヒラの信じられないデビューシーズンは続く」と速報し、公式サイトでは「リカ・キヒラがISUグランプリファイナル優勝を果たす」と見出しを打ってレポートしている。

 記事では紀平を「日本の奇才、リカ・キヒラ」と評した上で「16歳は練習でトリプルアクセルに挑戦して失敗し、本番でも失敗した。しかし、紀平は力強く立ち直り観客を沸かせた」と演技内容をレポート。「紀平にとってフィギュア界の注目を集めた今季は、シニアレベルでの素晴らしいデビュー年となっている」と賛辞を送った。

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
UNIVAS
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集