28日のミラノでの興行が中止に、19戦全勝の母国期待のホープが登場予定も…

　新型コロナウイルスの感染が広がるイタリアで、ボクシング界にもその影響が出ている。28日にロンバルディア州ミラノで開催予定だったスーパーミドル級の一戦が中止になったことが分かった。

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「コロナウィルスがDAZNイタリアのカードをノックアウトした」と報じたのは、海外メディア「ファイトニュース.com」だった。

「ミラノ・ボクシング・ナイト」という興行は28日に開催予定だった。19戦全勝のIBF世界スーパーミドル級14位のダニエル・スカルディーナ（イタリア）とアンドリュー・フランチレッテ（フランス）が対戦するはずだったが、新型コロナウィルス禍に巻き込まれた格好だ。

　高齢の女性患者の死亡など感染拡大を受けて、ロンバルディア州知事は23日に全ての集会やイベントの開催を3月1日まで禁止することを発表。記事では「金曜日に予定されていたが、不運なことに中止となった。開催日は出来るだけ早く発表予定」と報じている。