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フューリー、早くも“引退プラン”を計画 「アイツと戦いたいんだ」と熱望した意外な相手は

ボクシングのWBC世界ヘビー級王者デオンテイ・ワイルダー(米国)と2月22日に“世紀の再戦”を行う元3団体統一王者タイソン・フューリー(英国)が“引退プラン”をぶち上げた。今後はワイルダーを含めた3人と対戦後に引退する計画を持っていると、海外メディアが伝えている。果たしてその対戦相手とは……。

タイソン・フューリー【写真:Getty Images】
タイソン・フューリー【写真:Getty Images】

2月22日にWBC王者ワイルダーと“世紀の再戦”、その後2人と戦って引退と発言

 ボクシングのWBC世界ヘビー級王者デオンテイ・ワイルダー(米国)と2月22日に“世紀の再戦”を行う元3団体統一王者タイソン・フューリー(英国)が“引退プラン”をぶち上げた。今後はワイルダーを含めた3人と対戦後に引退する計画を持っていると、海外メディアが伝えている。果たしてその対戦相手とは……。


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 大一番まで残り約1か月、将来の大展望を明かしていた。米放送局「CBSスポーツ」は、iFL TVのインタビューに応じた際に話した、フューリーの引退計画について紹介している。

 記事では「タイソン・フューリーは考えと計画が激しく揺れ動くことで知られている。彼に同じ質問を数日空けて尋ねると、大きく異なるような答えを得るだろう」と発言内容がよく変わることについて言及。そのうえで「少なくとも直近では、フューリーはワイルダーと対峙した翌月から始め、引退で終わる将来の3ステップの計画があるという」と記している。ワイルダーとの試合は、敗者が3回目の試合を組むことを可能にするという条項があるが、フューリーがWBC王者となった場合には、他に2人と戦い、引退する予定だという。

 では、その2人とは誰なのか。記事では、1人目は同級3団体統一王者アンソニー・ジョシュア(英国)だと伝えている。昨年12月にアンディー・ルイス(英国)との再戦で12回判定勝ちを収めて王座返り咲きを果たしたジョシュアと4団体のベルトをかけた統一戦を見据えているとし、「それはヘビー級ボクシングの試合の中で、歴史上最も大きな試合になるだろう」と期待した。

 そしてもう1人は、WBC同級暫定王者ディリアン・ホワイト(英国)だという。2015年にジョシュアにキャリア唯一の敗北を喫しているが、記事ではホワイトを評価するフューリーのコメントを紹介。「アイツは俺がショットを打つのにふさわしい人物だ。アイツは世界タイトルを持っていないが、高いレベルに位置している。他にタイトルを持っているやつはいるかもしれない。でもアイツと戦いたいんだ。俺がワイルダーを倒した暁には、今度はアイツと戦う。アイツは間違いなく、良い防御をしてくるだろう」と対戦を熱望しているとした。

 「俺はワイルダー、ジョシュア、そしてディリアン・ホワイトと戦うことを期待している。そして俺は引退する」と話したという。記事はフューリーについて「UFCやWWE、プロレスリングで戦うことも考えている。この引退プランに沿って戦う可能性は十分にあり、新しい競技かエンターテインメントの道を探求するだろう」と今後を予想していた。描いているプランも、まずはワイルダーを倒さないことには始まらない。“2.22決戦”で王座返り咲きなるかどうか、見ものだ。

(THE ANSWER編集部)




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