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進学・進級で環境が変わる4月 子どもの1日を変える3つの朝の習慣 勉強の集中力にも影響

「コップ1杯の白湯・水を飲む」の効果は?

<2>コップ1杯の白湯または水を飲む

 朝の起き抜けは、代謝が低く、目は覚めていても体はまだ眠っているような状態です。そこで、コップ1杯の水分を補給。内臓に「朝ですよ!」という信号を送ります。

 水分が胃に到達すると、消化液が分泌されるなど胃の活動が活発になります。続いて腸に届くと、腸も動き出し、スムーズな排便につながります。5月以降は気温も高くなっていくため、熱中症の予防にもなりますよ。

<3>両腕を大きくグルグルと回す

 伸ばした両腕を大きく、前回し・後ろ回しを各10回程度続けます。

 左右の肩甲骨の間には「代謝を上げるスイッチ」があります。腕を回すと、ここを刺激し、体温が上がり、体の巡りもよくなります。ぜひ、親御さんも一緒にやってみてください。腕をグルグル回すだけで、目がパチッと覚め、体がポカポカと温かくなることを感じられますよ。

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吉谷 佳代

管理栄養士/公認スポーツ栄養士

江崎グリコ株式会社で健康食品開発や、スポーツサプリメントの研究開発に従事。その傍ら、多くのアスリート、学生スポーツ、ジュニアへの栄養指導、食育イベントに携わる。2013年に独立。以降、ジュニアからトップアスリートまで幅広い競技の選手に対し、栄養サポートを行う。現在、プロ野球・阪神タイガース、実業団女子バレーボール・JTマーヴェラスのチーム専属栄養士。過去には、シスメックス女子陸上競技部(2015~2020年)、Bリーグ・西宮ストークス(2014~2017年)、自転車ナショナルチーム(2013~2018年)をはじめ多くのプロ選手やジュニア選手の栄養サポート実績を持つ。

長島 恭子

編集・ライター。サッカー専門誌を経てフリーランスに。インタビュー記事、健康・ダイエット・トレーニング記事を軸に雑誌、書籍、会員誌で編集・執筆を行う。担当書籍に『世界一やせる走り方』『世界一伸びるストレッチ』(中野ジェームズ修一著)など。

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