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スポーツ選手が体温を高める2つの目的とは 「体を温める食べ物・冷やす食べ物」を紹介

栄養・食事の観点からジュニア世代の成長について指南する、「THE ANSWER」の保護者向け連載「強い子どもを育てる ミライ・アスリートの食講座」。プロ野球・阪神タイガースなどで栄養サポートを行う公認スポーツ栄養士・吉谷佳代氏が講師を務め、わかりやすくアドバイスする。第23回は「体温アップ」について。

吉谷佳代栄養士が「体を温める食べ物・冷やす食べ物」を紹介
吉谷佳代栄養士が「体を温める食べ物・冷やす食べ物」を紹介

連載「強い子どもを育てる ミライ・アスリートの食講座」第23回

 栄養・食事の観点からジュニア世代の成長について指南する、「THE ANSWER」の保護者向け連載「強い子どもを育てる ミライ・アスリートの食講座」。プロ野球・阪神タイガースなどで栄養サポートを行う公認スポーツ栄養士・吉谷佳代氏が講師を務め、わかりやすくアドバイスする。第23回は「体温アップ」について。

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 スポーツをする中学、高校生が心掛けたい、冬のコンディショニングの一つが、「体温アップ」です。

 スポーツをする人が体温を高める主な目的は2つあります。一つは「筋温を上げる」。人の体はスポーツをする際、筋肉が冷えていると持っている力を十分に発揮できません。これは、垂直跳びや握力など、筋力を測定するさまざまな研究結果から報告されています。また、筋温が低いとケガの原因にもなるため、運動前のウォーミングアップにより体をポカポカと温めることが大切です。

 2つ目の目的は「免疫力の維持」です。免疫とは、外部から侵入してくるウイルスや細菌から体を守る防御システムのこと。その力が免疫力です。

 スポーツをする人は体が丈夫で免疫力も高い、という印象があるかもしれません。ところが、適度な運動習慣のある人は免疫力も高いのですが、運動量が非常に多い場合、さまざまなストレス要因から低下。朝練・夕練と2部練習を行うなど、ハードに部活動を行うような中学・高校生の選手たちは、風邪や病気にかかりやすくなります。

 ウイルスの動きは体温が36.5度を下回ると、活発になると言われています。運動選手は筋温を上げることはもちろん、感染リスクが高いということを認識して、寒く、乾燥する季節は、体温を上げるための対策をしっかり取りましょう。

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吉谷 佳代

管理栄養士/公認スポーツ栄養士

江崎グリコ株式会社で健康食品開発や、スポーツサプリメントの研究開発に従事。その傍ら、多くのアスリート、学生スポーツ、ジュニアへの栄養指導、食育イベントに携わる。2013年に独立。以降、ジュニアからトップアスリートまで幅広い競技の選手に対し、栄養サポートを行う。現在、プロ野球・阪神タイガース、実業団女子バレーボール・JTマーヴェラスのチーム専属栄養士。過去には、シスメックス女子陸上競技部(2015~2020年)、Bリーグ・西宮ストークス(2014~2017年)、自転車ナショナルチーム(2013~2018年)をはじめ多くのプロ選手やジュニア選手の栄養サポート実績を持つ。

長島 恭子

編集・ライター。サッカー専門誌を経てフリーランスに。インタビュー記事、健康・ダイエット・トレーニング記事を軸に雑誌、書籍、会員誌で編集・執筆を行う。担当書籍に『世界一やせる走り方』『世界一伸びるストレッチ』(中野ジェームズ修一著)、『つけたいところに最速で筋肉をつける技術』(岡田隆著、以上サンマーク出版)、『走りがグンと軽くなる 金哲彦のランニング・メソッド完全版』(金哲彦著、高橋書店)など。

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