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あなたが「なぜか疲れた」と感じる理由 コンビニ、スーパーで買える疲労回復食材は?

コンビニで売っている“あの食材”にも疲労回復効果あり

 一人暮らしの方でしたら、コンビニエンスストアで売っている調理済みの鶏むね肉、スーパーで手に入るまぐろやかつおのお刺身などが、手軽に食べられるのでおすすめ。これに、ブロッコリーやにんじんなどの色の濃い野菜やきのこ類、海藻のサラダなどを一緒に食べることで、栄養素をしっかり補え、体の機能もスムーズに働いてくれます。

 ただし、いくら疲労対策に良い食材を摂っても、毎日の食生活が乱れていると、その効果はなかなか得られません。例えば頻繁に朝食を抜く、夕食をインスタントラーメンや酒とつまみだけで済ませる人は、要注意。栄養の偏りや睡眠不足が続くと、ただでさえストレス過多の現代社会において、相当な負担をかけることになります。

 まだまだ続く猛暑。強い紫外線や、外と室内の気温差、寝苦しさもストレス要因に加わります。毎日を元気に過ごすために、「しっかり食べてぐっすり眠る」。当たり前のことを習慣化できるよう心掛けていきたいですね。

<おすすめの疲労回復メニュー>

「なかなか疲れが取れない……」と感じたときにおすすめのおかずや丼ものを紹介。これらに野菜・きのこ類を加えましょう。

 鶏むね肉のガーリックソテー、バンバンジーサラダ、豚しゃぶ、豚肉のしょうが焼き、肉じゃが、クリームシチュー、餃子、チンジャオロース、すき焼き、まぐろやかつおの刺身、鮭ときのこのホイル焼き、カジキマグロのグリル、明太子と青じそのパスタ、親子丼、すき焼き丼、まぐろ納豆丼

(長島 恭子 / Kyoko Nagashima)

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橋本 玲子

株式会社 Food Connection 代表取締役

管理栄養士/公認スポーツ栄養士

ラグビーワールドカップ(W杯)2019で栄養コンサルティング業務を担当。2003年ラグビーW杯日本代表、サッカーJ1横浜F・マリノス(1999年~2017年)、ラグビーリーグワン・埼玉パナソニックワイルドナイツ(2005年~現在)ほか、車いす陸上選手らトップアスリートのコンディション管理を「食と栄養面」からサポート。また、ジュニア世代と保護者に向けての食育活動も行う。アメリカ栄養士会スポーツ循環器栄養グループ(SCAN)並びに、スポーツ栄養の国際的組織PINESのメンバー。アメリカ栄養士会インターナショナルメンバー日本代表(IAAND)として、海外の栄養士との交流も多い。近著に『スポ食~世界で戦うアスリートを目ざす子どもたちに~』(ベースボールマガジン社)

URL:http://food-connection.jp/

長島 恭子

編集・ライター。サッカー専門誌を経てフリーランスに。インタビュー記事、健康・ダイエット・トレーニング記事を軸に雑誌、書籍、会員誌で編集・執筆を行う。担当書籍に『世界一やせる走り方』『世界一伸びるストレッチ』(中野ジェームズ修一著)など。

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