大会直前に驚きのU16代表入り “無名”ユース選手の運命を変えた「ギラギラした」バスケへの姿勢
学校の部活動一択だった進路選択に、クラブチーム、Bリーグユース、海外留学などが加わった近年のユース世代のバスケットボール界。そのなかで新たに少しずつ増えつつあるのが「通信制高校」という選択肢だ。今回は、公立高校から通信制高校に編入したU18 川崎ブレイブサンダースの有望株・高橋秀成(高校2年)のケースを紹介しよう。(取材・文=青木 美帆)

U18 川崎ブレイブサンダース・高橋秀成インタビュー前編
学校の部活動一択だった進路選択に、クラブチーム、Bリーグユース、海外留学などが加わった近年のユース世代のバスケットボール界。そのなかで新たに少しずつ増えつつあるのが「通信制高校」という選択肢だ。今回は、公立高校から通信制高校に編入したU18 川崎ブレイブサンダースの有望株・高橋秀成(高校2年)のケースを紹介しよう。(取材・文=青木 美帆)
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昨年秋、バスケットボールU16男子日本代表は「FIBA U16アジアカップ」で4位に入り、2大会ぶり3回目の「FIBA U17ワールドカップ」進出を決めた。高橋はこの大会で全6試合に出場し、持ち味のスピードと3ポイントシュートを生かして好成績に貢献した。
「ジュニアウインターカップ(全国U15バスケットボール選手権大会)」で名を馳せた選手や、強豪校に所属する選手がずらりと揃うメンバーの中で、高橋は全国的に無名の存在。大会の約1か月前、第2次強化合宿よりチームに加わった彼のプレーに多くのバスケウォッチャーたちが驚いた。
きっかけは7月に中国で行われた国際大会。高橋はBリーグU17選抜チームのメンバーに欠員が出たことで急遽この大会に出場し、活躍が評価され、第2次強化合宿からのU16日本代表候補招集となっている。
「大きな実績もなかったし、自分より上手な選手がたくさんいるので(世代別代表を)意識したことはなかったです」と振り返るように、代表入りは高橋本人にとっても青天の霹靂だった。
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