テニスのコラム一覧
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錦織は2週間完全隔離 厳戒豪州を日本代表選手がレポート「大会側もパニック状態」
2021.01.17男子テニスの国別対抗戦「ATPカップ2021」が2月1日にオーストラリアで開幕を迎える。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う、厳戒態勢で行われる団体戦に日本代表として参戦する42歳で“テニス界現役最年長ランカー”の松井俊英が大会中に「THE ANSWER」で現地発のコラムをスタートする。
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コロナ禍の全仏OPに募る不安 大会参加コーチが次々陽性に…現地感染者は過去最多更新
2020.09.21新型コロナウイルス感染拡大が収束せぬまま、9月21日に開幕を迎えるテニスの全仏オープン。世界ランク232位の綿貫陽介(日清食品)のツアーコーチとして帯同している兄・敬介(明治安田生命)が現地の状況を「THE ANSWER」で緊急連載中。第3回はフランスを直撃している新型コロナの第二波のインパクトの大きさを分析。今大会に参加中のツアーコーチが続々と陽性者と診断されるなど緊迫の状況を明らかにしている。
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コロナ禍の全仏OPで直面、参加選手が「ショックを受けました」と回想する局面とは
2020.09.20新型コロナウイルス感染拡大が収束せぬまま、9月21日に開幕を迎えるテニスの全仏オープン。世界ランク232位の綿貫陽介(日清食品)のツアーコーチとして帯同している兄・敬介(明治安田生命)が「THE ANSWER」で緊急連載をスタート。現地の状況を定期的にレポートする。第2回はパンデミック禍のパリで行われる大会で、いきなり参加選手が直面したトラブルについて告白している。
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コロナ禍の全仏OP 帯同コーチが見た大会の現状「この状況で…不安は正直あります」
2020.09.18新型コロナウイルス感染拡大が収束せぬまま、9月21日に開幕を迎えるテニスの全仏オープン。世界ランク232位の綿貫陽介(日清食品)のツアーコーチとして帯同している兄・敬介(明治安田生命)が「THE ANSWER」で緊急連載をスタート。現地の状況を定期的にレポートする。第1回はパンデミック禍のパリで行われる大会の現状について。「少し心配」と不安な思いを吐露している。
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現役プロテニス選手が感じたオンライン指導の可能性 対面に「近いものが実現できた」
2020.06.29プロテニスプレーヤーの綿貫敬介(明治安田生命)が21日、公益財団法人東日本大震災復興支援財団が立ち上げた「東北『夢』応援プログラム」のオンラインイベントに登場。1年間に渡って遠隔指導ツール「スマートコーチ」を活用し、指導してきた福島県いわき市の少年少女10人と交流。成果発表イベントを遠隔で行なった。
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41歳の純粋な夢 現役最年長ランカーが戦う理由「世界100位切るなんてやんちゃすぎ」
2020.01.06テニス界に衰え知らずの鉄人がいる。松井俊英は2019年7月、41歳3か月でATP(男子プロテニス協会)の男子シングルスで世界ランク600位タイとなり、現役最年長ランカーとなった。40歳を過ぎてなお、球速200キロを超えるビッグサーバー。身長180センチに満たない体で、フィジカルの強さをベースにした攻撃的スタイルを貫けるのはなぜなのか。「THE ANSWER」のインタビューに応じ、現役を貫く理由などを語った。
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41歳でサーブ球速200km超 現役最年長世界ランカーが錦織に「絶対に負けない」武器
2020.01.05テニス界に衰え知らずの鉄人がいる。松井俊英は2019年7月、41歳3か月でATP(男子プロテニス協会)の男子シングルスで世界ランク600位タイとなり、現役最年長ランカーとなった。40歳を過ぎてなお、球速200キロを超えるビッグサーバー。身長180センチに満たない体で、フィジカルの強さをベースにした攻撃的スタイルを貫けるのはなぜなのか。「THE ANSWER」のインタビューに応じ、知られざる肉体と精神に関する取り組みなどを語った。
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東京―福島の遠隔指導で全国大会出場者も プロテニス選手の指導で何が変わったか
2019.12.30公益財団法人東日本大震災復興支援財団は、東北の子供たちを対象に、アスリートやプロの指導者が1年間指導する機会を提供する「東北『夢』応援プログラム」を立ち上げ、日本の未来を担う子供たちへの支援を続けている。2019年12月26日。福島・いわき市で地元の小・中学生12人に熱血指導を展開したのは、プロテニス選手の綿貫敬介(明治安田生命)だった。そして、このプログラムをきっかけに、全国の舞台に羽ばたいた逸材も登場した。
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大坂なおみはなぜ、米国で愛されるのか 米紙記者が語る魅力「とても新鮮な存在」
2019.06.062019年の全仏オープン、大坂なおみ(日清食品)は3回戦でトーナメントを去った。それでも、世界ランク1位で第1シード。さらには、昨夏の全米、今年1月の全豪とグランドスラム2連勝。「ナオミ・オオサカ」の名前は世界中に知れ渡っており、ローランギャロスでもファンから大きな人気を誇った。
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「僕はいつも準々決勝どまり」― 錦織が越えられない“8強の壁”、自覚する課題とは
2019.06.05錦織圭(日清食品)の2019年全仏オープンが終わった。結果は準々決勝敗退。相手が全仏優勝11度を誇る“クレーコートの帝王”ラファエル・ナダル(スペイン)だったことも災いしたが、誰が対戦相手だったとしても準決勝進出は難しかったかもしれない。というのも、錦織のタンクには「15とか20くらい」しかガソリンが残っていなかったからだ。
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全仏敗退は大坂なおみをどう成長させるのか 21歳の女王が“本当に戦うべき相手”とは
2019.06.02テニスの4大大会・全仏オープン(テレビ東京系で地上波独占放送)は1日、女子シングルス3回戦が行われ、第1シードで世界ランク1位の大坂なおみ(日清食品)が同42位のカテリナ・シニアコバ(チェコ)に4-6、2-6のストレート負けした。これで自身初の全仏3回戦突破はならず。昨年の全米オープン、今年の全豪オープンに続くグランドスラム3連勝も逃した。
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「あの悲惨な試合が頭をよぎったの」 大坂なおみが“解説”するアザレンカの底力
2019.05.31曇り空のパリで30日に行われたテニスの4大大会・全仏オープン(テレビ東京系で地上波独占放送)の5日目。女子シングルス2回戦で元世界ランク1位のビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)と対戦した第1シードで現世界ランク1位の大坂なおみ(日清食品)は、1回戦に続くフルセットの末、4-6、7-5、6-3で何とか逆転勝利を収めた。「努力という点から言うと、今日は今年最高のクレーコートでの試合ができたわ」と振り返る大坂が、一筋縄に勝利を手にできなかったのはなぜか。それは他でもないアザレンカが相手だったからだ。
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全仏名物、巨大な手書きトーナメント表 “新人”デロームさんの思い「光栄なこと」
2019.05.3026日に開幕したテニスの4大大会・全仏オープン(テレビ東京系で地上波独占放送)の会場、スタッド・ローラン・ギャロスは緑溢れる美しいスポーツ施設だ。今年から新設された第3コートのシモーヌ・マチューコートには四方を植物が育つ温室に囲まれた特徴的な作りになっている。
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「大坂選手も錦織選手もそう」― プロ選手が東北の“原石”に伝えた成長のヒント
2019.04.01公益財団法人東日本大震災復興支援財団は、東北の子供たちを対象にアスリートやプロの指導者が1年間指導する機会を提供する「東北『夢』応援プログラム」を立ち上げ、支援を続けている。3月31日、福島・いわき市のテニスコート「ア・パース」で、小中学生12人を対象にプロテニス選手の綿貫敬介(明治安田生命)が冷たい風を吹き飛ばすような熱い指導を展開した。
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大坂なおみは女子テニスの顔になれるか 「∞の可能性」に向くWTAファミリーの渇望
2018.10.29大坂なおみは次世代のマリア・シャラポワになれるか――。そういった期待が女子テニス界から膨らみつつある。シンガポールで行われたツアー最終戦、WTAファイナルはエリーナ・スビトリナ(ウクライナ)の優勝で幕を閉じた。そんな夢舞台に出場した世界ランク4位の日本人の人気は、現地でも凄まじかった。ランキング上位8人のみ出場できるベスト・オブ・ベストの大会でも、ファンから浴びる声援は群を抜いていた。
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大坂なおみ、WTA記者が見た“68位上昇の奇跡”の軌跡「一発屋で終わるとは思えない」
2018.10.27女子テニスのツアー最終戦、WTAファイナル(シンガポール)で今季全日程を終了した大坂なおみ(日清食品)。最後は左太もも痛による棄権で3戦全敗、1次リーグ敗退で姿を消したが、ツアー上位8選手のみが出場できる夢舞台に立った2018年の記憶は消えない。3月のBNPパリバ・オープンでツアー初優勝に始まり、9月の全米オープン制覇と一躍、スターダムにのし上がった。
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大坂なおみのバインコーチ単独インタビュー 恩師が語るWTAファイナル優勝の鍵とは
2018.10.19今季著しい成長を遂げ、世界トップ5に割っていった大坂は、背中の痛みを訴えて香港オープン(10月8日開幕)を欠場した。背中の状態は回復したのか。WTAファイナルで戦えるだけの状態に戻ったのか。一躍、時の人となった21歳の様子を心配するファンも多いが、「準備は整っている」と不安を一蹴してくれた人物がいる。その人物こそ、今季からコーチとして全面サポートするサーシャ・バイン氏だ。「THE ANSWER」では運命の大一番を前に単独インタビューを実施。全4回に分け、大坂の進化の裏側からバイン氏の指導哲学まで、語り尽くした。第1回はWTAファイナルに向けた大坂の状態を語った。
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新しい形の「3.11」― 現役テニス選手と福島の子供たち、“遠隔指導”で生まれた絆
2018.03.12公益財団法人東日本大震災復興支援財団は、東北の子供たちを対象に、アスリートやプロの指導者が1年間指導する機会を提供する「東北『夢』応援プログラム」を立ち上げ、未来の東北を担う子供たちへの支援を続けている。東日本大震災から7年――。2018年3月11日。福島・いわき市のテニスコート「ア・パース」には、小中学生29人に熱血指導するプロテニス選手の綿貫敬介(明治安田生命)の姿があった。