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格闘技のコラム一覧

  • 日本のアマボクシングが強くなった理由 山根政権の“金の流れ”を変えた連盟の改革

    2021.11.30

    日本ボクシング連盟は生まれ変わったのか。2018年夏、前会長の山根明氏の体制下では様々な問題が表面化。山根氏の風貌と独特なキャラクターも相まって、大騒動に発展した。新体制移行から3年が経ち、東京五輪でメダル3つ、世界選手権で金メダル2つを獲得するなど、活況を見せるアマチュアボクシング。体制を引き継いだ内田貞信会長、体制交代に尽力し、副会長に就いた菊池浩吉氏(現理事)に「日本ボクシング連盟の今」を聞いた。

  • 井岡一翔の“距離感”に元世界王者も脱帽 「パッキャオの後継者」破り新たな歴史築くか

    2021.11.29

    ボクシングの元WBC世界ライトフライ級チャンピオンである木村悠氏が、ボクサー視点から競技の魅力や奥深さを伝える連載「元世界王者のボクシング解体新書」。今回は、大みそかの開催が決まったWBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔の2団体統一戦に注目し、待望の一戦に臨むボクサーの心理状態や、数々の歴史を塗り替えてきた井岡の凄さについて触れている。

  • 世間を騒がせた、あの“山根問題”から3年 騒動から甦った「日本ボクシング連盟の今」

    2021.11.29

    日本ボクシング連盟は生まれ変わったのか。2018年夏、前会長の山根明氏の体制下では様々な問題が表面化。山根氏の風貌と独特なキャラクターも相まって、大騒動に発展した。新体制移行から3年が経ち、東京五輪でメダル3つ、世界選手権で金メダル2つを獲得するなど、活況を見せるアマチュアボクシング。体制を引き継いだ内田貞信会長、体制交代に尽力し、副会長に就いた菊池浩吉氏(現理事)に「日本ボクシング連盟の今」を聞いた。

  • 五輪開会式で話題になった看護師ボクサーの今 月~土曜まで非常勤で目指すパリ五輪

    2021.11.27

    アマチュアボクシングの全日本選手権第4日が27日、東京・墨田区総合体育館で行われている中、東京五輪の開会式冒頭に登場して話題となった看護師ボクサーの28歳津端ありさ(コサカジム・ライフサポートクリニック)が取材に応じた。今大会は女子ウェルター級にエントリーしていたが、出場者は1人のため試合はなく“認定優勝”。五輪開会式で感じた心境や出演を通じて表現したかったことなどを語った。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 村田諒太に「勝機」はある 最強王者ゴロフキン戦へ、下馬評を覆す条件とは

    2021.11.18

    ボクシングの元WBC世界ライトフライ級チャンピオンである木村悠氏が、ボクサー視点から競技の魅力や奥深さを伝える新連載。3回目となる今回は、12月の開催が正式決定した村田諒太とゲンナジー・ゴロフキンの一戦について、ビッグマッチに臨む選手の心理状態や、村田が下馬評を覆す可能性について元世界王者の視点から分析した。

  • 拳四朗VS矢吹に見るボクシングと“バッティング” 絶妙な距離感を狂わせた要因とは

    2021.11.13

    ボクシングの元WBC世界ライトフライ級チャンピオンである木村悠氏が、ボクサー視点から競技の魅力や奥深さを伝える連載をスタート。2回目となる今回は、9月に行われたWBC世界ライトフライ級タイトルマッチで起こった“バッティング騒動”について、元ボクサーとしての自身の経験と見解を示している。

  • ボクシングのアマはプロと何が違う? 世界選手権で史上初、日本人W金メダルの快挙

    2021.11.07

    ボクシングの元WBC世界ライトフライ級チャンピオンである木村悠氏が、ボクサー視点から競技の魅力や奥深さを伝える新連載がスタート。第1回は世界選手権で史上初の金メダルを獲得するなど、飛躍を遂げる日本のアマチュアボクシング界に注目し、自身の経験とともにプロとの違いについて説いている。

  • なぜ、40歳になっても殴り合うのか ナイジェリア育ちの異色ボクサーが生き抜く死線

    2021.07.11

    まだ殴り合う。その気力はどこから来るのか。ボクシングの元日本スーパーライト級王者・細川バレンタイン(角海老宝石)、40歳。3日のライト級(61.2キロ以下)ノンタイトル10回戦(東京・後楽園ホール)を前に、大ベテランになっても過酷な競技に打ち込む理由、本音語りのYouTubeへのこだわりなどを語っていた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 「死んでもいい」の覚悟で甦った元世界王者 伊藤雅雪が引退を翻した6か月間の出来事

    2021.07.04

    ボクシングのライト級(61.2キロ以下)ノンタイトル10回戦が3日、東京・後楽園ホールで行われ、前WBO世界スーパーフェザー級王者・伊藤雅雪(横浜光)が元日本スーパーライト級王者・細川バレンタイン(角海老宝石)に8回1分17秒TKO勝ちした。前戦の敗北後に引退か悩んだ末、「背水の陣」で臨んだ再起戦。この日までの6か月、心を燃え上がらせるまでに様々な葛藤があった。戦績は30歳の伊藤が27勝(15KO)3敗1分け、40歳の細川が25勝(12KO)9敗3分け。

  • ボクシング界で新たな試み 日本人王者が100日実践した“最先端”コンディション管理

    2021.01.13

    ボクシングの東洋太平洋バンタム級タイトルマッチが14日に後楽園ホールで行われる。元WBC世界同級暫定王者・井上拓真(大橋)の挑戦を受けるのは栗原慶太(一力)。27歳の王者は試合へ向け、およそ100日、3か月半にわたる新たな取り組みを実施していた。ストレングス&コンディショニング(S&C)コーチ・佐々木優一氏と「データによるコンディション管理」で強化に着手。異例の試みで防衛を目指す。

  • 堀口恭司は朝倉海を「ぶっ飛ばす」 1年4か月ぶりの復帰戦で「子供たちへ夢与えたい」

    2020.12.25

    総合格闘家の堀口恭司(アメリカン・トップチーム)は31日の格闘技イベント「RIZIN.26」でRIZINバンタム級王者・朝倉海(トライフォース赤坂)との再戦に臨む。昨年11月に右膝の手術を受けた元RIZIN&ベラトール王者にとっては1年4か月ぶりの再起戦がダイレクトリマッチとなった。国内のみならず、海外の格闘技シーンからも注目を集める大晦日決戦へ向けて、「THE ANSWER」のインタビューに応じ、意気込みを語った。

  • 村田諒太、SNSの関係は「友達と思われへん」 ネット時代に居場所を作る「志」の輪

    2020.06.24

    「居場所なんか作ろうと思って作ってるわけちゃいますよ。勝手にできるもんです。例えば高校のインターハイだったら、みんなで『団体の総合優勝しようや』という中で人と人との関係がある。そういうリアルな付き合いの中で居場所は勝手にできてくるんですよ。『ここに場所を作るから私の居場所がほしい』ってやる人がいますけど、そんなんちゃいますよ。今のSNSなんかもアピール、アピールで自分の居場所を確立しようとしますけど、あんなんじゃできひんて。あんなの『空想の世界やからな』って思って見てますもん」

  • 米拠点の総合格闘家・堀口恭司の今 「1枚のマスクを使い続けています」

    2020.05.04

    総合格闘家の堀口恭司(アメリカン・トップチーム)。世界初のベラトール&RIZINの2つのベルトを保持していた男は今、米国でコロナ禍に見舞われていた。THE ANSWERのオンラインインタビューに答え、右ひざのリハビリの進捗状況や、現在の生活について語った。またインターハイが中止となるなど、苦境にあえぐ日本の高校生にもエールを送った。

  • 「人生を変える」五輪へ 空手の絶対女王・植草歩が敗戦で取り戻した“無冠の輝き”

    2020.01.25

    空手が東京五輪の新種目として実施される。女子組手68キロ超級で2016年世界選手権女王の植草歩(JAL)は、7か月後の夢舞台で金メダル獲得を目指している。24日には、今季初戦のプレミアリーグ(PL)パリ大会が開幕。大会後の世界連盟(WKF)五輪ランクで、日本勢最上位者が2番手に2000ポイント以上の差をつければ代表に内定する。現在、日本勢トップの植草は大会連覇を目指し、「人生を変える」と位置づけた東京五輪への思いを語った。

  • ヘビー級最強は誰だ!? フューリーはワイルダーと再戦へ、ビッグマッチが続々実現

    2019.09.19

    “タイソン・フューリーの圧勝”という戦前の予想を覆し、激しく、スリリングで、劇的なファイトになった。試合後、勝者、敗者の両方が新たなリスペクトを勝ち得たという意味で、敗者なき戦いでもあった。

  • ナバレッテの目は輝いた― Sバンタム級最強王者に聞いた「VS井上尚弥」の可能性

    2019.09.18

    WBO世界スーパーバンタム級王者エマニュエル・ナバレッテ(メキシコ)の強さばかりが目立った一戦だった。9月14日、ラスベガスのT-モバイルアリーナで行われたファン・ミゲール・エロルデ(フィリピン)との3度目の防衛戦で、ナバレッテは圧倒的な4回TKO勝ち。2回に左フックのカウンターでダメージを与えると、その後もリラックスした構えから悠然と詰めに取り掛かる。3回終了間際にはロープ際での豪快な左フックでダウンを奪い、この時点で勝敗に対する興味はほぼ失われた。

  • 「五輪決勝はケンと戦いたい」 空手界に君臨する“レジェンド”と“プリンス”の物語

    2019.07.28

    2008年11月、東京・日本武道館。福岡から兄とやってきた12歳の少年は、ある1人の空手家に目が釘付けになった。アゼルバイジャン出身のその空手家は、身長168センチと小柄な体格ながら、2メートルはあろうかという大男たちを次々とちぎっては投げ、ちぎっては投げ、第19回世界空手道選手権大会の組手70キロ級と無差別級で2種目制覇の偉業を成し遂げた。

  • 空手世界王者・西村拳が考える「心・技・体」のバランス「精神も大事。でも…」

    2019.07.27

    空手界の若きスター、西村拳が今、目指すところは、もちろん来年に迫った東京オリンピックの組手75キロ級で金メダルを獲得することだ。空手家として最も勢いのある24歳で五輪の大舞台を迎える西村は、現在「KARATE1プレミアリーグ」の同階級で世界ランキング1位に君臨。「こんなにいいタイミングは、人生を何十回やり直してもないことだと思います」と、偶然とも必然とも言えるであろう巡り合わせに感謝している。

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